シスター1が急に「新しく何か買いたいからいい本を紹介しろ」と言い出したので、色々紹介してみたのですが全て断られました小野上です。そもそもお互いに面白いと思うポイントがかなーりずれてるのは分かってるはずなのに、なぜお前はそれを私に聞くのさ。 彼女の注文は「いい話でエロいのは少なめで、出来れば完結してるヤツ」というものです。それは「全体的に読後感重めで場合によっては鬼畜系エロが飛び出し、いつ終わるのかよく分からない」話を書いているおねえちゃんへの挑戦かね? 「ジャンプに飽きてサンデーに手を出してみたけどいまいちなんだよ」と言うので「じゃあマガジン読めばいいじゃん」と勧めてみたのですが「やだ。なんか熱いんだもんあの雑誌」と。そりゃそうだよ、マガジンはヤンキーと濃い男の友情で売ってるんだから(多分)。あの雑誌の中ではヤンキーは全てのサナギで無限の可能性を秘めていて、その内美しい蝶(教師とかチャンピオンボクサーとか)になって「実はいい人」「すごい人」と言われる構造になってるんだからさ。雑誌のカラーというものがあるのですよ、妹よ。そこが嫌なんでしょうが。
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