キミマツソラ。


時間が足りなくて、フラストレーションが溜まってて、
彼は「ごめんな」って言うけど、でもそれじゃダメで。

夜にね、ふと、“あの人”のお手紙を読んじゃった。
いつ振りだったのかな。

・・・やっぱり泣けちゃった。


どうしても、好きだったあの人。


ィィトコロしかみてなくて美化してるからかもしれない。
それでも、どうしても過去が捨てられない。


ゆぅきのこと、誰より好きだよ。
一緒にいたいし、逢いたいし、触りたいっておもう。
だけど、“あの人”を記憶の底に沈めてしまうなんてできなくて。

「俺を愛してくれたこと忘れないで」
なんて身勝手な言葉だけ置いて消えたあの人。


忘れられないの。


ゆぅきはあたしの過去をみようとはしないから、
だからあたしからは言わない。


ホントはぜんぶ知ってほしいけど。


「ちぃは云ってくれないよね」って、ゆぅきが。
いつもみたいに『好きだよ』って耳元で囁いたその後で。

「好き」なんてあたしは滅多に云えないんだ。
ゆぅきはよく云ってくれるのに。

なんだろう。自分でもわかんない。
どうしたらぃぃのかわかんない。

好き、って、なんなんだろう。
どうしてそんな感情が生まれるんだろう。
他人と自分を同化することなんて出来やしないのに、
わかっててそれを望むだなんて。
どうしてそんな無謀なことしたがるんだろう。

自分の心のなかが他人でゆれるなんて嫌なんだけどな、もぉ。
自分だけの感情でいたい。
日々も一瞬もすべて、あたしだけのものであってほしい。

誰にも侵されたくない。
あたしはただあたしのままで。

もう、あたしはあたしをなくしたりしたくない。


そうおもうのに。

どうしてあたしは、彼のなにもかもをほしいだなんておもうんだろう。

納得する合点、ていうのかな、それがまだよくわかんない。
2006年05月09日(火)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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