白色の風景。


やっぱり今日は雪が降ったね。初雪。
関東でこんなにたくさん降るのってめずらしいよね。
ホントは姫と遊ぶはずだったけれど、延期にしてよかった。
地元まで帰ってこられなかったら困るし。寒いのやだし。

あたしは寒いのがどーしてもダメなの。
真夏の暑いときだって「寒いよりマシ」って言ってるもん。
とにかく苦手。朝もベットから抜け出せません。
実はうちの両親、もとい、親族すべてが北海道出身だけれど、
あたしはなぜか異常なほど極端な寒がりなのです。

一度、言われたことがある。

「お前は冬になるとすぐ寂しがる」って。
確かにそうなんだよね。うん。
それから「寂しいから寒さが増すんじゃないの?」って。
そのときは笑って返したけれど、そうかもしれないな、って。


自分ひとりくらい温められるって思っていたけれど、
いつも低体温なあたしには、そんなことすら出来ないんだ。
まわりの熱をなくしたこの季節のなかでは。


ホントならね、冬は嫌いじゃないんだよ。
寒い寒い、って言いながら、堂々とくっついていられるから。
2人で繋いだ手を好きな人のポケットに入れてもらって、
キスするときにはね、2人の白い吐息たちが絡まって昇って
それから空気に溶けていくのがちゃんと見えるから。
そんな冬は、温かくて大好きだったのに。
もう随分と昔のことだけれどね。

・・・・・・あーぁ。
ダメだ。やっぱり冬は寂しい病が発症しちゃうみたい(苦笑。
今日ホントに書きたかったのは、そうじゃなくて。

ただ雪がキレイでね、なんか嬉しくなっちゃったんだぁ。

真っ白な景色を見てるとちょっぴり切なくなるけれど。
でもでも、でもね。そればっかりじゃなくて。
大好きな白で彩られた世界は、心を穏やかにさせるから。
あの人もこの白をどこかで見ているんだね。

ちっちゃなしあわせ。ね。
2004年12月29日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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