| 吐き気がするほどの。 |
もう、やだ。 ぜんぶ、ぜんぶぜんぶぜんぶ、やだ。 どうしてあたしはいきてるの? どうしていきてるのに、ひとりぼっちなの?
あたしはいつでもじぶんかってで。 それはじぶんでもわかってたけど。 でもね、たいせつなひとのことはいつだって、 いちばんにかんがえてた。 こころのそこから、たいせつにしてたんだよ。 ただ、あたしのことをおもってくれるひとだけは。
おもいをつたえあえるひとがすき。 あたしのはなしをきいてくれるひとがすき。 あたしにはなしをしてくれるひとがすき。 どちらかいっぽうだって、かけたらだめになっちゃう。 ささえてくれるひとがすき。 ささえあっていけるひとがすき。 ほんとはいつも、そばでわらってくれるひとがすき。
だけどもうそんなひと、あたしにはいないのかもね。 もうだれも、あたしのはなしはきいてくれないのかも。 あたしがわるかったのかな。 あたしがいけなかったのかな。
もう、どうしていいのかわかりません。
ひとりぼっちで ここ にいるのはつらいから、 そろそろ、いなくなってみようかとおもう。 でもやっぱり、 しぬ のはこわいよ。 もっとだれかに、たいせつにされたかった。 もっとあいしてもらいたかった。
だからとりあえず、あたしはこころをかくします。
もうだれをしんじていいかわからないから、 もうたいせつなひとにあたしのきずをおわせたくないから。
だからあたしは、もういちどかめんをかぶることにする。 ほんとうのきもちなんて、もうすてるんだ。
いつでもわらっててあげる。 あなたたちのはなしばっかりをきいててあげる。 わらって、うなずいて、なぐさめてあげる。 そしたらきっと、うまくいくんだよね?
もう、つかれちゃったよ。
ほんとうにあいたかったんだ。 すこしでもちかくにいたかった。 あたしのきもち、けっきょくわかってないんだね。 もう、わかってくれなくてもいいや。
わるいのはぜんぶあたしで、あなたはひがいしゃなの? あたし、ほんきでおうえんしてたんだよ。 ほんきであなたがたいせつだった。 だけどあのひ、あなたのことばで、なにかがくずれたの。
あわなきゃいみないよ。
じゃぁ、あたしはどうしていきてるんだろうね? もうずっと、あえることなんてないのに。 すべてをひていされたきがしたの。 あたしのきもち、いちばんわかってくれてるとおもったのに。
だれか、いますぐだきしめてよ。 いまのあたしは、ひとりじゃなけないの。 いっぱいわがままきいて。 ひとりじゃいやなの。 だきしめて。 だきしめて。 かたちだけなんて、あたしはいやだから。
あいたかったよ。 あいたいよ。
ねぇ、やっぱり、 がいなきゃ。 もういちど、ふれたいよ。 ね、だきしめてほしいよ。
|
|
2003年07月03日(木)
|
|