誰もいない世界で。


ねぇ、この気持ちが、あなたに分かる?
夢にまで見るの。
毎晩、毎晩、夢でまで苦しいの。
ね、分かる?
人を本気で愛した事のないあなたに。

分かるわけないよね、あたしの気持ち。
もし、ほんの少しでも、分かってくれてたら、、、
こんな事には、ならなかったのに。


去年一年を振り返ってみると、
あたしは、あの人の知らない事がいっぱいで。
だから、これ以上、
あたしの知らない彼が増えるのが本当に嫌で。
少しでもいい、彼と同じ記憶が欲しい。
そう、思って。

本当に悩んだんだよ。本当に。
まぁ、こんな事言ってもあなたは、
ばかみたいだね、って笑うんだろうけど。


何だかあたしはもう、信じられない。
もう大切に想えない。
あなたがそうさせたんだよ。
きっとあなたは、あたしが裏切ったと思ってるけど。

その度に、あたしの気持ちを伝えたくて、必死で。
だけど、何度言っても分かってくれないから、諦めた。
もう、何も求めない。何も言わない。

じゃぁね。
あたしの唯一の友達だった、マキ。
もう、いいや。
じゃぁね、ばいばい。
2003年01月05日(日)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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