しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

壊し屋 - 2006年12月06日(水)

ちびはこのごろ、友達と遊ぶというとゲームばっかりやっている。
しかーし、先月は1ヶ月間ゲームが出来なかった
(ただし、遊びに行ってたときはやってたと思う)ので、
うちに友達が来ると2階の子ども部屋で盤ゲームをやったり、
カーテンを締め切って(日が傾くのも早いのでけっこう暗くなる)
懐中電灯で遊んだりして、
ゲームなんてなくても充分遊べるじゃん、と
思わせるほど楽しく遊んでいた。

今日も3人友達がきて、うちのこぞうたち2人と計5人、
2階でどっすんどすどすっと
すごい音を立てて遊んでいた。
その真下のリビングにいた私は、天井を見上げつつ、
(まあ落ちてくることはないだろ、遊べ遊べ)と
のんきに構えていた。
そしたらそのうち、どすん、ばたんという音に、
「ごーーーーっ」
という、何か重たい物を転がすような音が混じりだし……。
リビングを出て2階に向かって、
「何やってるの?」と聞くと、思ったとおり、
ちびがキャスターつきの引き出しに乗っかって移動している。
しかも子ども部屋から出て階段のほうへ進んで来るではないか。
面白がって、落とす振りをする子もいるし。
「やめなさいっ!」
と怒鳴ったけど、面白いんだろうなと思ってつい
「部屋の中だけにしてよ」と言ってしまった。
それが間違いだったのだー。

友達がみんな帰って、片づけを終えて2階から降りてきた
ちびが言った。
「ねえお母さん、部屋のドアに穴あけちゃってごめんなさい」
「はあ?」
と思ったことをそのまま口に出していったら、
横にいたちびちびが張り切って
「ちびくんね、引出しに乗っててドアにぶつかって、
穴あけちゃったんだよ」と教えてくれた。
あわてて見に行くと、ほんとに、ドアの下のほうの板が
べりっと丸く割れて、穴があいている。
引出しの角が当たったんだなとひと目でわかる割れ方だ。
「ごめんなさい」
と重ねてあやまるちびに、「ごめんなさいじゃないでしょー!!」
と言いはしたものの、楽しかったんだろうなと思ったら
不思議にあんまり怒る気はしませんでした。
もちろん、引き出しにのるのは禁止しましたが。
夜、夫に話しても笑ってるだけだったし。
「でも、お父さんに怒られるからね!って言っておいたから、
いちおう怒ってね」とお願いしたので
次の朝叱ってくれましたが、
「まあ、家なんてそんなもんでしょ」
だそうです。
ドアだしね。壁じゃないぶん、取り替えが効くから。
(でもきっと取り替えないけど)


...




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