お風呂じゃないんですよ - 2005年05月08日(日) 市内の温水プールに、子どもたちと3人で行く。 更衣室で、こども達はさっさと服を脱いで 海パンを穿けばいいわけだから、 私が子ども達の海パン出したり、 脱いだ服をしまったりしてる間に、 あっという間に準備ができてしまう。 ところが今日は、ちびがすっぱだかのまま 「先にしっこする!」と叫んでトイレに走って行った。 んで、少ししてから、ちびちびもやっぱり裸のまま 追いかけて行ったから、 ちびちびもしっこかなと思っていたら、 走って行ったちびちびの足音に、 トイレから出てきたちびの足音がまざって、 (日曜の夕方のプールはすごく空いてて、 更衣室は私たちだけだった)、 あ、もどってくるなと思ってたのに、 また遠ざかっていったんだよね。 それで、大声で名前を呼んだんだけど返事がなかったので、 まさか……と思いつつ、見に行ったら、 やはりトイレに二人の姿はない。 やばいじゃん! と焦ってプールをのぞくと。 尻を丸出しのまま、入り口のシャワーを通過した 2人の後ろ姿が・……。 思わず、「こら! ちび!」 って叫んで、ふたりが振り返ったときの間抜けな姿は忘れられない。 なんでおかあさんおこってんの? って顔して、歩きかけのなんとも中途半端なかっこうで。 2人がおんなじポーズなんだよ、 しかも「ふるちん」だし。 そして、お客の少ないプールに、私の声はとっても響いてしまったようで、 2人のすがたの後ろに、プールに入ってる人の顔が みんなこっちを向いてるのが、ぼんやりと視界に入ってきました。 笑われていたのか、いやーな顔をされていたのか、 はたまた呆れられていたのか、 焦点をずらしてその表情を確かめるほどの余裕は、 私にはなかったです。 何で怒られてるのかさっぱりわからなかった二人は、 「裸のまんまプールに入るの!?」と 私にどなられてやっと気づき、さすがに恥ずかしそうに あわてて戻って来ましたとさ。 ちびちびはうれしそうにジャンプしながら走ってきたけど。 それにしても、まだ小僧っ子だから良かったものの…… これがあと3、4年後だったら、しゃれにならん。 特にちびはぼんやりさんなので、 それくらいになってもやらかしそうでこわいよぉ。 ...
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