ミニWaKaとハルとneeの成長日記
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動かなくなったプラレールのゴードン。 前の車両と石炭(電池)の車両をつなぐ線が切れてしまったようです。 最初はWaKaDaNが修理にトライする予定でしたが 以前お友達から富田林の公民館の「おもちゃ病院」の話を聞いたことを思い出し 調べてみると…ありました!
で、他にも壊れたおもちゃがないか探して、 今日はプラレールのゴードンと電池式のミニカーの二つを持って様子を窺いに。。。
そこは公民館の小さな会議室。 受付に女性が1人。そして中には7〜8人のおじさま(先生)方。 おそらくお仕事をリタイヤされたぐらいの年齢の方々で、 患者(おもちゃ)がやってくると立派な道具箱の中から、 様々な道具を取り出し治療(修理)にかかってくれます。 簡単に直らないようだと、そこに手のあいた先生達がわらわらと集まり 「あ〜でもない、こーでもない」と相談しながら、治療を進めていきます。 こちらから見ていると失礼ながら、その光景がなんとも楽しそうで…(*^^*)
もって行ったおもちゃのうち、ミニカーは入院となりました。 電池を入れたまま放置していたため、電池の接触部分がかなりよくない状態で 直るかどうかわからないとのこと。 ちぎれてなくなっていたゴムのタイヤに合うサイズのものも探してくださるそうです。
ゴードンも一時は線をつないでも『モーターが動かない???』という状態だったので直ったときには「やった〜!!!」って感じで、 【さ〜お支払い♪】と受付の机の上を見てびっくり。 箱が置いてあって『10〜200円の範囲で気持ちを入れてください』とのこと。 完全にボランティアのお医者様たちだったのです。 ありがたいやら申し訳ないやら…で、箱の中に『気持ち』を入れて公民館を後にしました。
今回、どうしてもおもちゃ病院に行きたかった訳があります。 というのもゴードンが動かなくなった時にミニWaKaが言ったのが 「あたらしいの買ったらええやん」という一言でした。 最近おもちゃに限らず、時々こういう発言をすることがありそのたびに 「お母さんはそういう考え方は好きじゃない。あるものを大切にして欲しい」と話してきました。 今までもWaKaDaNが直せるものは直してもらってきましたが 『病院』と名のつく場所に出向いていっておもちゃを直す場面を見て モノを大事に扱うということの意味を考えて欲しかったのです。 楽しく遊んでいたらおもちゃが壊れることもあるでしょう。 でも壊れたからと言って簡単にそれを捨てて新しいもの…という風には考えないで欲しい。
おもちゃ病院 本当にありがたい病院を見つけました。 今後もお世話になりたいと思います。
全国のおもちゃ病院は↓こちらで検索することができます。 【おもちゃ病院連絡協議会】
おもちゃ病院に行ってもうひとつうれしいことがありました。 というのも亡くなった父のことを思い出したこと。 公民館から出て、WaKaDaNとどちらからともなくneeパパの話になりました。 先生方と年齢だけでなく、なんとなく持っている雰囲気が似ていたのかな〜。 父もモノづくりが好きで、細かい作業も得意だったので ミニWaKaやハルがおもちゃを壊したらあんな風に直してくれたかなぁ…とか おじさんたちが持ってたジェラルミンのお道具箱を見て「お父さんのつり道具の入れ物を思い出したよ。道具にこだわって大事にしてたよね」とか(笑) なんだか気持ちの優しくなる時間を過ごすことができました。
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