トリの罵詈雑言
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2005年07月24日(日) |
圧倒的な『個』の時代がやってきます |
なんと、先日3600HITを超えました。 ひとえに、楽しみにしてくださっている皆様のおかげです。 書き込みしている本人は、道楽でやっていますから、更新に対するプレッシャーがありません。これからも「書きたいときに、書きたいコト」を書き込んでいきます。ちなみに、3600番目を踏んだのは私デス(笑)。まことに申し訳ありません。
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さて、団塊の世代の大量リタイヤが始まって久しいです。 人材ビジネスに片足を突っ込んでいる私の会社の業績は知りませんが、株価は右肩あがりです。かなりビックリ。
今日は株の話ではありません。
私は2〜3年前から「これからは『個の時代』です。会社勤めだけがビジネスマンの働き方ではなくなります。自分1人で利益を生むことが出来る人だけが評価され、コストしか生まない人は淘汰される、そんな時代になります」と1人で騒いできました。
そんな時代がやってきました。
ここから2〜3年、企業の雇用は減り、私のような派遣・業務請負業者が伸びます。だから、人材派遣業者の株をいまのうちに買っておくことをオススメいたします。これからの1年については必ずハネあがります。 (あなたが買った株が上がらなくても、私は責任取りませんが・・・。)
いまから3年のあいだ、企業はリストラで作り出したした体力を温存させようとします。 足りない労働力は、派遣で賄います。 今いる社員の労働量は倍以上に膨れ上がり、最悪は過労死する社員が増えるでしょう。「ココロの病」になる人が増え、社内での仕事の進め方が問われる、そんな 時代がくるでしょう。
もう1度お伝えします。
今から3年、企業は体力の回復につとめます。 労働力は派遣でまかないます。 3年後にやってくるのは圧倒的な「個」の時代です。 体力の回復が終わった企業は、派遣の中から優秀な人材を進んで雇用し 正社員にする。 そのときに雇用される派遣社員は、言われたことだけをやる派遣社員ではなく、「利益を生むことができる派遣社員」です。 圧倒的なまでに他者との差別化がなされる派遣社員だけが正社員雇用され、 技術がなく、利益も生めない派遣社員は派遣社員のまま終わります。 そんな時代がやってきます。
大学のある同窓生が10月に起業するそうです。 また、ある同窓生は9月に結婚式を挙げます。 私は・・・4年後の未来・目標を見据えて、毎日仕事に明け暮れています。 技術力も、ビジネスチャンスも見出せないまま毎日が過ぎていきます。 「圧倒的な『個』の時代」がくることがわかっていても、 私の毎日は時代と逆に流れているような気がしています。
私の人生のターニング・ポイントはもうすぐなのかもしれません。
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