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幡ヶ谷の、兄が妹を殺害した事件。
成人式。
キーワードは、二十歳前後。
自身を振り返っても、二十歳前後が一番、何も知らないくせに、一番天狗だった(苦笑)
世界を全部把握している気になっていた。世の中鮮明で、楽しくて仕方なかった。
今なら、天狗ではなくお釈迦様の掌の孫悟空だとよく分かる。
周りの同年代の人たちも、似たり寄ったりだったんじゃないかな？
そして今も、劇的には変わってないように思う。
今の私があるのは、優しく見守って、辛抱強く育んでくれた人と環境があったから。
あの家庭には、天狗ちゃんを受け入れる余裕が無かったんじゃないかな、とか思う。
あるいは、社会にもそういう余裕がなくなってきてるかもしれない。
そして、自分の娘が本当に天狗エイジ(笑)になった時、ちゃんと受け入れられるか。
先日ラジオで
「子供叱るな 来た道だもの 老人笑うな 行く道だもの」
の言葉を耳にしました。正直、難しいなぁ。
でも、やるしかないね p(^-^)q
2007年01月09日(火)
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