安美ちゃん通信
恋乃



 子どもの本選び

娘、あまり本を読まないような気がする。

私自身の幼少の頃は家に全集がでーんとあったので、全巻読破まではいかなかったけど、好きな話だけつまみ読みするなどして本に触れるきっかけにはなってたと思う。そして私が娘の年の頃は……(子どもだけで)自転車でちゃりちゃりっと図書館に行って適当に見繕っていたと記憶している。←今は治安上絶対無理

娘は小学校に上がるまでビンボー母子家庭していたので、お足も本を置く場所も余裕がなかった所為もあるのかな?
1歳の頃には図書館でカードを作って、私が行くときは必ず連れてゆき、なるべく本から離さないようにはしていたのだけど、今は借りたり借りなかったり、借りる時は山のように借りてさっさと読み終わり、期限ギリギリに返す、を繰り返している。
『ゾロリ』などシリーズになっている本は、本屋では熱心に立ち読みするけど、学校や市の図書館で貸し出し中だとそこで挫けてしまうみたい。本屋で立ち読みしているうちにさっと買ってあげれば、興が続くのだろうか?

そんな娘に、こちらから与えるとしたらどんな本がいいだろう?
私が娘の年頃にはどんな本を読んでいた?
最近の『ゾロリ』とか『ハリポタ』は、作者や出版社の計算がぼんやり見えてしまって、エンタテインメント(楽しみ)としてはいいかもしれないけど、育む方にやや弱い気がする。そうなるとやっぱり古典……?
偕成社や岩波の子ども用の新書……は、父親が何冊か買ってくれた覚えがある。
とりあえず『ムーミン』、読んでくれると嬉しいかな……


話はちょっと変わって、今日は移動図書館(車両)が近くに来る日だったので、渋る娘をポ○モンで釣って(汗)ムリムリ引っ張り出した。
一足先に着いてしまったので児童書を見ていたけど、コンパクトな分常設の図書館より目が届いて大人が子どもの本を選ぶのにはいいかもしれない、と思った。
問題は、娘の学年が上がった所為もあって、娘自身時間が合わせ辛い(利用しにくい)ことですね。

2006年09月14日(木)
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