安美ちゃん通信
恋乃



 ザリガニ

昼前に、近所の川の脇の小さな流れの方に、ザリガニを放してきました。

朝、ふと外を覗いたら、散歩中のご婦人が、アパートのゴミ集積所の前で何かを見ているようでした。そして私に気がついたご婦人が
「ザリガニが何故かここに転がっているのだけど、干からびて死なせてしまうのも可哀想だし、小さいお子さんがいらっしゃるならどうかしら」
と声をかけてくださったのです。
見ると、あまり大きくはありませんが、片方の触角が半分くらい欠けてしまったザリガニが、力なくもがいていました。
それを保護したわけで。
娘は放すまで名残惜しそうにバケツを覗き込み、放してからも
「なんか寂しくなっちゃったね~」
と呟いていましたが(何日も一緒にいたわけじゃないのに(≧m≦))、ちょっと娘に生き物は無理なので。

2004年05月31日(月)
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