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■ 事件
9月9日、娘が上級生２人にエアガンで撃たれながら追いまわされる、という事件がありました。
幸いスカートをかすった程度で怪我はありませんでしたが、
娘も夫の手ほどきを受けながら使っているので、モノが分かるだけに相当怖かったようです。
これを知った夫は
「(エアガンを)持つなとは言わないけど、何の供えも無い下級生を撃つとは」
と怒り、学校に
『禁止しろとは言わないけど、指導を徹底してください』
と通報しました。
これが色々な方面に波紋を広げることになろうとは、その時は思いもよりませんでした。
翌10日、ひとりの親御さんから連絡があり、親子三人で謝罪にいらっしゃいました。
こちらは上記の通り、所持まで咎める気はさらさら無かったのですが
なんでも購入時に
・人に銃口を向けない
・動植物等命あるものを撃たない
の約束だったそうで、それを破ってのことだったので、ご両親は相当怒っていらっしゃいました。
びっくりしたのは、話している内に5月26日の記事の、『自分の意見を通して相手(目下)を従わせるのに、相手の首を絞めてしまう子』
が、この男の子の妹だったことが分かったこと。
今回のこのご両親の姿勢を見ていると、とてもお子さんがそのようなことをするようには思えませんでした。
そちらはもうすんだことなので蒸し返しはしませんでしたが
子供を把握するのは大変なんだなぁと気が遠くなる思いでした。
で、もうおひとりの方からは現在のところ何の連絡もありません。
娘の話によると、学校の時間内に先生が諭して本人に謝らせたとのことです。
ご両親が出てくるかどうかはそのご両親のお気持ちもあるでしょうが、なんだか片手落ちの感が否めません。
しかも夫は『指導を徹底してください』とは言いましたが、犯人探しは望まなかった筈なのです。
事の発端は娘が生意気を言って上級生を煽ったような形になったことらしく、
こちらにも非があることですが、なんだかすっきりしない事件でした。
2003年09月11日(木)
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