どんぐり1号のときどき日記
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2010年10月10日(日) あっという間に終わる

 ヨドバシまで、実家と自分たち用のストーブを買いに行く。
 買う機種は比較的あっさりと決まったが、珍しく店員の対応がいまいちだった。あそこまで気の利かない店員もいるのだと、ちょっと驚いたが、まあもともとこの手の量販店に期待する方が間違っているというのは過去の経験から判っていたはずで、そこはこちらの油断だっただけだ。量販店の店員は、消費者よりありとあらゆる点(商品知識から接客態度の常識まで)でレヴェルが低いのだ。少なくとも自分よりは間違いなくそうなのだ。
 これからは油断せずに気をつけよう。

 帰宅すると昼頃から暑くなる。いつになったら涼しくなるのだ。
 そんな午後は正明さん用の写真フレームを買いに行くついでに、いくつか用事を済ませる。一日の経つのも早くなった。いよいよ歳なのだろう。

 ところで。
 北朝鮮が、軍事パレードを海外メディアに初めて解放したという。珍しい事もあるものだと思うだろうが、これは当然の処置だろう。なにせ今回の軍事パレードを終えると、車両用の燃料は底を突くのだから、陸軍としての機能はほとんど無くなってしまうのである。だから派手に宣伝しておく必要がある訳で、少なくとも北朝鮮の陸軍はこれだけの勢力を誇っているのだというフェイクが必要なのだ。
 まあ今時、特殊部隊によるゲリラ戦以外、北朝鮮に脅威はない。むしろ今は中国が危険だ。あそこは中国共産党による一党支配という独裁国家だという事を、努々忘れてはいけないのである。

 なんて事を考えていたが、それはそれとして、先日買った「コラテラル」と「ザ・セブン・アップス」を見る。
 実は「コラテラル」は初めて見たのだが、それは単にトム・クルーズが好きではないというただそれだけの理由からである。だがマイケル・マン監督作品であるし、元々評価は低くない。
 そんな訳で見たのだが、どこかで見たような構成だと感じて思い出した。「サブウェイ・パニック」のリメイクである「サブウェイ123 激突」にそっくりなのである。もちろん「コラテラル」の方が先なので「サブウェイ123 激突」がその構成、演出を真似しているのである。当然ながらストーリーは違うから判りにくいかもしれないが、演出レヴェルでは瓜二つだ。

 そして「ザ・セブン・アップス」は、やはり「ブリット」である。だがマックィーンの存在があるから、「ブリット」の方が映画としての迫力はある。個々の部分では頑張ってはいるが、やはり「ザ・セブン・アップス」は映画としてはB級だ。だがそこがまた面白いところでもあるのだが。


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