どんぐり1号のときどき日記
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2010年08月12日(木) またもDVD買う

 母親を多賀城の病院へ連れて行くため、有給。
 なにせお盆前だというので、営業連中の9割は休みである。当然これでは仕事にならない。仕事を誰もしないなら、さっさと休みにすればよい。モチベーションを上げる事ができないとはバカバカしい会社である。
 それはともかく、病院は混んでいて、終わったのは結局12時半近くなった。その後、妹夫婦が来るので藤崎まで行って色々と買い物をして15時を過ぎるのだった。「大正野球娘。」の4巻が今日発売日なのだが、雨が降ってきたので買いに行けなかった。明日買おう。

 ところで今日は、母親を病院まで送り迎えするために有給を取った(いつもは休まないのだが、今年は社員の9割が休むために会社の意味がないので、バカバカしくなったのだ)。 やはりお盆直前なので病院は混んでいて、終わったのは結局12時半近くなった。その後、妹夫婦が来るので藤崎まで行って色々と買い物をして15時を過ぎるのだった。「大正野球娘。」の4巻が今日発売日なのだが、雨が降ってきたので買いに行けなかった。明日買おう。

 ちなみに病院では待ち時間がかなりあったので、その間に近所の中古屋を見て回り、DVDを3枚買う。「要塞警察」「仁義」「喰霊−零− 1」だ。
 この「要塞警察」は実に30余年ぶりに見たが、記憶の通りだった。つまり実に単純明快な話なのである。これ以後、ジョン・カーペンターの時代がしばらく続くのだが、それはまた別の話だ。今回のDVDはリマスターも何もしていないので、当然画質は良くない。アラン・ドロンの「仁義」が1970年なのに、1976年の「要塞警察」の方がフィルム状況が良くないという事である。これはB級映画の宿命ではあるが、DVDは何もしなくても画質がきれいだと勘違いしている人は、このソフトを見て驚くのではないだろうか。
 それでも、好きな作品については、見られないよりは多少画質が悪くてもソフトが手元にある方が絶対に良い。私はそういうタイプである。
 「仁義」は、この頃のフランス映画が好きなので、安ければ買ってしまうのだ。

 最後の「喰霊−零− 1」は、言ってみれば「MM9」の怨霊版アニメーションだ。作品として別に買うつもりはなかったのだが、困った事に全6巻の限定版には、それぞれサントラが細切れに入っているのである。youtubeで見た時に音楽が気に入りサントラを捜したのだが見つからず、結局DVDに分割収録という実にヤクザな商売をしていたと判明したのだった。
 発売元は、今の若い連中はCDを買わないからという理由でこんな事をするのかも知れないが、元々CDを買わないと言う事は、それほどサントラに興味はないという事で、欲しい人のためにもサントラは単独で出すべきなのである。私のような、作品は別に欲しくはないが音楽は欲しいという人間だって、少なくはないのだ(と思っているのは私だけか?)。
 音楽は悪くはないのだが、残りのDVD5巻を全て買うかと言えば、それは嫌だ。そんな金はないし、中古で揃えるのもこの辺では難しい。そもそも何度も見たくなる作品ではない。

 「御先祖様万々歳!」のように、この作品ならLD-BOXを買う価値があるという内容の上に、サントラCDまで付いていたのは本当にうれしいソフトだった。サントラのパッケージングも素晴らしく、内容としての映像も音楽も素晴らしい、希有な例だろう。
 「神無月の巫女」は、とりあえず1巻にサントラCDが付いていたので他を買う必要がなく、特に欲しい作品ではないためリーズナブルという点で評価できる 。
 しかし「喰霊−零−」のように、サントラを分割収録するという神経が理解できない。ここは販売会社やスタッフにあえて言っておく。

 「バカか、お前ら!」


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