毒茄子
レガお君



 上司が好き

この週末はイモラです。

もうあれから10年経つという事で
世の中かわってしまいました。
シュー兄も生意気盛りだったのに
今じゃしっかりオッサンで
川井ちゃんは結婚して離婚し
いまやフェラーリの天下。
ベルガーって何してるのかなと
急に思い出す。

今週は何だか
よくわかんない間に終了。
来週からは怒涛の実習月間なのに
それが7月末まで切れ間もないのに
果たしてこれでよいのか?
まぁこれで良くなかったと判っても
取り返しもつかないので
脳天気に前向いて行こう。

本当に脳天気に行かなくちゃ
いちいち気を使ってたら持たない。
4月の異動がらみで
いろんな人の感情がこじれてたんだけど
それがまぁひと月経過で
ちょっと落ち着いたかなぁと思ったら
どうもうまく行かない。

古巣の主任は人事に不服があって
ブツブツ言ってた。
でも、しょうがないと割り切ったのか
私と交代した教員にも
役に立つ文献を出したり
教育課程をしっかり説明したりと
何とか受け入れて育てようとしてた。

が、その主任の気分を
逆撫でするような行いを
交代の教員がする。
主任、嫌味で応酬する。
「もともと貴方は1年限りの異動で
うちの学科の人じゃないと思ってるから」
うひゃー。

その一方で古巣の主任が
よその学科に移った私に
「これ、良かったら」って
私が新しく引き受けた講義に
関係ある文献を持ってくる。
もともと異動の時に
「レギュラーの教育も見ておいで」
って言われて出た私。

「見ておいで」と言われたからには
「見た後に進学コースに戻って来い」
という意図があるわけで
私も帰るつもりでいる。
だから主任が私に関わり続けるのも
それはそれで自然のなりゆき。

気にかけてくれるのは嬉しいし
有難いのには変わりないので
お礼を言いに行ったら
うちの学科の人が聞いてる。
で、後になっていきなり
「可愛がってもらってるねんね」って。
怖い。

「はい、可愛がってもらってますよ。
毎日不満も言わずニコニコと
何でも面白がって挑戦してる部下を
可愛がらない上司は少ないでしょう」
って言えたらどんなにスッキリするか。
うちの学科の人は
古巣の主任が苦手らしいけど
一年間、結構伸び伸びとやらせてくれて
とても感謝してるし。

I love 上司。


2004年04月23日(金)
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