毒茄子
レガお君



 水族館デート(授業)

久々に何を着て行くか迷う。

デートだ。
今日の行き先は須磨水族園。
高校教師の私服はジーンズにTシャツの人。
最初は白のカプリを投入しようと
楽しみにしてたら天気が悪くて
汚すとイヤだからスカートにしたら
仕事にいくみたいな感じになってしまって
シャツワンピにしたらさらにお嬢で
結局チビTとジーンズ。
ジーンズはいたのは本当に久々。

服が決まらなくて時間くって、
それでも電車で出かけるのに駅まで歩いて
歩き疲れてひと電車逃す。
電車に乗るのも1ヶ月ぶりぐらいで
1ヶ月ぶりの通勤定期をお休みで使う。
須磨で降りたら駅員さんがアロハシャツ。
高校教師は先に着いてて
人ごみでもデカイからすぐに判る。

先週出張に行ってた高校教師は
出張先でお土産を買ってくれてた。
小さな木彫りのフクロウがついた
携帯ストラップはとっても可愛くて
かなり嬉しい。

高校教師は生物を教えてて
大学で専門にしてたのは魚系だったので
時々水族館にいかないと「魚が切れる」らしい。
私も動物園より水族館が好きな人間。
そういう二人が水族館に行くと・・・。

まず、最初の大水槽の前から動けない。
ずっと立ち尽くして見とれてたら
後ろから人がきて、見飽きて行ってしまう。
で、また次の人達がやってきて
私たちより先に行ってしまう。
しばらくして水槽に雨が降ってきて
我に返って動き出す。

で、次の水槽には色とりどりの熱帯魚がいて
そこでまたぼーっと立ち尽くして・・・
アナゴなんかは動きが面白いし
変わった魚の模様とか生態とか
色々説明もしてもらえるから面白い。
魚はバックで泳げないがアナゴはバックする。
バックで寝床に突っ込んでいって
先客のアナゴが押し出されて来る。

いちいち立ち止まって
水槽の底にいるプランクトンとかを
しゃがみこんでじっと見てたりで
後から来る人にドンドン追い越される。
おっきな男とちっちゃな女が
水槽にかじりついてしゃがんでる。変やな。

そんな感じで見てたら時間が足りなくなった。
1時半ぐらいに水族園に入って
閉園時間の5時過ぎてもアマゾン館も標本も
イルカも見てなくてウミガメの前で見とれてたら
シャッターの閉まる音がし始めて我に帰る。
そこから無理矢理アマゾン館に入ったけど
係員が来て追い出されてしまった。

高校教師が言うには、恐るべし須磨。
2〜3時間で周れるちゃっちい所と思ってたけど
ナメとったなぁ〜との事。
ひとつの水槽の大きさは海遊館が上だけど
種類とか規模は須磨のほうが上らしい。

で、海遊館のジンベイザメが死んだいきさつとか
そのサメの値段より輸送費のほうが高いとか
水族館は展示してある魚が死んだ時用に
裏で同じぐらいの種類と数の魚を飼ってて
知り合いのいる水族館では裏方へ入れてもらって
そっちを見てるほうが面白かったりするとか
他の水族館の経営状態とか
一晩掛けて自宅で2メートルの水槽を
洗ってた後輩の話とか
ザリガニは煮干しだけをやりつづけると
脱皮した時に青くなるとか色んな話をしてくれて
私にしたらそういうのが面白くって仕方がない。

結局5時閉園の水族館で5時半まで粘って
ご飯を食べるのに三宮へ出る。
ちょっと前から気になってたお店があって
そこへ行ってみる。
おちついた雰囲気のお店で料理も美味しい。

で、話し込んで長居をする。
大学時代の話とか(ずっと川で魚をとっていた)
勤めてる高校の話とか(おぼっちゃん男子校)
面白くって興味津々でお酒も進む。
電車で来た気安さも手伝って焼酎まで頂いて
気分良く酔っ払った所で店を出る。
私の初講義祝いと言う事で
ごちそうになってさらにご機嫌。
お礼に茜屋でコーヒーをご馳走して今日はお開き。

また会いたいなぁと思わせる人は久し振り。
別れ際はまぁ普通に「またね」って帰って来たけど
実はそこで「次のお誘い」がないかなぁって
期待してた。→結構ハマってるかも。
帰って「今日はありがとう」ってメールしたら
「水族館の続きも気になるけど次は何しよ?」
って次を考えてくれてるのは嬉しい展開。
遠慮なく、見たい映画の名前を挙げておく。
本当はバイクに乗せてもらいたい。

けどそれはもうちょっと後で。

2003年07月12日(土)
初日 最新 目次 MAIL


My追加