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■ 熱発と入浴
起床時ですでに熱は37度。
喉の痛いのはだいぶ治まってるけど 熱は日中、間違いなくもっと出る。 トランサミンは見限って お手持ちのLVFXに手を出す。 臨床時代はあっさり手に入った抗生剤も 今となっては貴重なお薬。
今日は実習の打ち合わせがあるから 午後から古巣へ遠征予定。 移動が楽なようにレガおで出かける。 ただでさえ熱があるのに駅まで自転車とか 駅から職場まで歩くなんてイヤすぎる。 おまけに電車は坐れる保証がないし 発駅も着駅も田舎でエスカレーターがない。 たとえ渋滞してもレガおの革シートに ぼけっと収まってるほうが絶対楽。
解熱剤の手持ちがないので一日ふわふわ。 頭は全然働かなくて一日ネットして過ごす。 しかも小さい字のニュースなんて見る気しないから この日記の過去ログをダラダラ読み返しては あんな事があってこんな事があってと 約1年を振り返る。 それ以前の日記はROMに落として ネットからは削除してある。
見返してみて、まぁ本当にウジウジダラダラと 同じ事を考えては落ち込み むくっと浮き上がったと思ったら、 今度はやたら強気な事を言ってみたり。 起伏が激しいながらも良く頑張ったなとも思う。
何とか午前中をやりすごしてお昼過ぎ。 外部講師として古巣の婦長がやってきた。 お茶を出して学生背景の説明をちょろっとして ・・・あとは雑談。 知ってる人と仕事するのってちょっとテレくさい。 学生の前で婦長を紹介するのも何だか変な感じ。
その後はいよいよ古巣へ向けて出発で 更衣室とロッカーのカギをもらう。 3月末で一旦は返したカギがまた手元に。 久々に白衣着ていつものエレベーターの前に立つ。 白衣は臨床時代にもらったものだから 古巣スタッフとデザインは一緒。靴も一緒。 が、私の頭にはナースキャップが乗っている。 で、いきなり後輩に会って驚かれる。
先輩に渡す手紙があったので古巣へ立ち寄る。 ついでに忘れてきたボールペンを借りる。 で、婦長さんたちに会う。 「痩せたんちがうの?」とか 「キャップってやっぱり初々しいですねぇ」とか それぞれに感想を頂いてちょっと和む。 そう、頭に乗っけてしまえば キャップは自分では見えない。 が、ピンで留めてる違和感はしっかりある。 それ以上に傍目からみると非常に目立つ。 知りあいだらけの院内を 来週からこの格好でウロウロするのだ。
打ち合わせの対象になる病棟は 今まで縁のなかった病棟で新鮮。 病棟ごとに棚の置き方から小物の位置まで 全然レイアウトが違う。 思わずキョロキョロと見回す。 患者選定となるとカルテから情報収集。 とっても好きだったCTの所見用紙とか フローシートとかアナムネシート。 カルテの中身を見ると懐かしさでいっぱい。
指導者と打ち合わせをして 細かい実習の流れを詰めるんだけど 悪く言えば仕事の押し付け合いみたいな所もある。 オリエンテーションは誰がするのかとか 指導者がいない日はいつかとか 実習中に教員がどれぐらい関わるのかとか 言葉じりは穏やかだけど 結構緊張感のあるやりとり。 上の先生曰く、病棟ごとにカラーは全く違うらしい。 それを把握していくだけでも大変かも。 私が関わる実習はいよいよ来週。
帰る頃には熱発の自覚はハッキリしてて 帰って熱をはかったら37.6度。 さっさとご飯食べた後、お風呂入るか迷う。 昨日は喉が痛くて、もっと悪くなったら 困るかなと思ったから入ってない。 今日入らないのはさすがに気持ち悪い。
さらに熱発した状態での入浴が 実際どんな感じかちょっと興味あり。 で、シャワーをしてみる。 その最中は思ったよりしんどくない。 結果:熱は38.3度。 やはり熱発しての入浴はよろしくないです。
今日も捨て身。
2003年05月13日(火)
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