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■ 恋する大人。
古巣の送別会。
2年間一緒に仕事した医者の送別会。 お知らせをくれたので私も参加する。 またまた定時で逃げて会場へ。 今週2度目の焼肉でちょっとしんどい。 こじんまりとした内輪の会なんだけど そのぶん和やかにリラックス。
宴会好きのジャイアン(医者)は 何と出張で欠席。 おかげで宴会の雰囲気は穏やか極まりない。 私としてはちょっと刺激に欠けるんだけど その分先輩茄子と色々語り合う。
今の職場に比べたらやっぱり古巣は気楽。 普通に話すときの私の語彙 「っていうか」とか「微妙に」とか そういう類の言葉が 何だかしっくりこない今の職場。 何か話すたびに自分で窮屈に思う。 話すだけで窮屈なんだからどうしようもない。
焼肉食べて冷麺食べて満腹で デザートまで食べて2軒目へ。 ひたすら飲んで喋ってたら何と12時半。 ・・・電車がない。先輩が車で送ってくれる。 しかも先輩が住んでるのは私とは逆方向。 恐縮しながらも甘えて送って頂く。
道中、先輩が話し出す。 「私、〇〇(医者)のこと、 気に入ってるって言いよったやん。 結構マジやねん。 一回、一緒にお出かけもしてん。」びっくり。 「でも、〇〇ってあんなキャラやん どないしていいか解らんねん。」 対象の医者は確かにいいヤツなんだけど 30歳とっくに過ぎて独身、ゲイ疑惑あり。 前任地でも言い寄る茄子は複数いたらしいけど それを見事に全員跳ね返してたらしい。 「どうしたらええやろう〜」と 自分の思いをポツポツと吐く先輩。
打ち明け話をしてる先輩は 30歳、子供が1人。 それでも、私が昔から友達としてたような 恋愛相談と同じペースで話が進んでいく。 普段メチャクチャ男前なのに 話してる横顔は何とも言えずオンナの顔。
自分が30歳手前になってきて 昔みたいに盛り上がる恋愛には 縁が遠くなってると思ってた。 それが歳をとることだと思ってた。 でも、目の前にこうやって しっかり盛り上がって恋愛してる大人がいる。 何事も自分で諦めたらいけないんだと気づく。
高津がセーブ新記録、おめでとう。
2003年04月23日(水)
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