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■ 彼氏出現
接触事故の相手から連絡がない。
自分の保険会社に状況を確認しようと 電話をして、衝撃の回答。 「先方は車庫入れを始めたから 危ないなと思って止まって待ってた、 こちらは止まってたんだから過失はないと 言われてるんです」はぁあぁぁ?
私は「先方は警察に事故届け出す時は 動いてたと言う事で、届の状況図ににも 進行方向に矢印が入ってるんです。 今更そういうこと言われても困るんですけど」 と返答。 「あちらが過失が無いと言う主張で あまりこじれるようでしたら調停になりますが」 「全然、結構です」 一喝したらフリーズしてた学生君 誰かが入れ知恵してるに決まってる。 そっちがその気ならこちらも攻撃態勢へ。 イライラする〜。
イライラしててもしょうがない。 土曜の夜中にタケが電話してきて やっぱり私に会いたいという。 で、昨日のうちに会おうと言われてたのを お肌の調子もイマイチなので今日にして貰った。 頑張ってお支度しなきゃ。 足のサポーターが邪魔でヒールが履けないので 服をキメキメにしてもしょうがない。 だからお化粧もフルメイク不可。 あれこれ迷いながら、 もう普通のカッコで出かける。
初めて会うタケ。 顔は想像以上にナンチャンそっくりだったけど 私服がとってもオシャレでびっくり。 で、背が高いから着映えする。 レガおに乗りたいというので車へご案内。 助手席に坐ったタケは香水をつけてて その香水のすごくいい香りがする。 お姉さんはクラクラです。
明石近辺をブラブラ走ってお茶する。 結局サポーターを外して 初めて普通の靴を履いてみた私が そろりそろり歩くのに合わせてくれる。 よろけるとサッと手が出る。 エレベーターに乗ろうとして 向こうから走ってくるオバチャン達を ちゃんと「開く」を押して待ってる。 イカツいし元やんちゃっ子なんだけど いい感じに丸くなってるみたい。
お店を出てまた走る。 タケは普段の電話と同じくずーっと喋ってる。 私は運転しながら適当にうんうんと頷いて 垂水〜名谷〜GS神戸〜西神まわりで明石へ。 私はタケが小学校の頃に気に入ってた女の子に かなり似てて、会った瞬間混乱したらしい。 ちょうど1時間ぐらい、CDが一周したところで 今日はお開き。
で、タケが一息置いて切り出す。 「なぁ、おれは〇〇で全然オッケーなんやけど 〇〇はどうなん?俺のこと好き?それとも友達?」 ・・・好きは好きなんだけど ピークには程遠い。 ゆきちゃんと付き合って 魚に戻った事実を思い出す。 でも、タケはゆきちゃんより遥かに私のツボ。
「友達にしておくにはもったいないなぁ。」 とまわりくどい返事をしてしまう。 「それって何で?」と突っ込まれて 思うところを言う。 タケは「じゃあ、おれでよかったらつきあって」 って手を差し出した。握手する。
あっさり彼氏出現。 ドキドキはそんなにないんだけど とても楽に振る舞える相手で、 思ったよりしっかりしてて 私を疲れさせた「つかみどころのなさ」がない。 私にとって大事な人のように思う。 「エッチはそうでもないけど チューはめっちゃ好き」というタケは 車の中で2回3回とキスをくれて 急だったからびっくりするやら恥ずかしいやら。 とまどったのと職場の駐車場だった事もあって なにやら嬉しそうじゃないリアクションに。 正直、タケの事はまだ魚にはバレたくない。
まだ相手の気持ちも 相手を気に入ってる私自身の気持ちも 全然信用できてない。 多分、テンションの低さはそこにある。 今までの恋愛でグラグラになってる「自分」。 ちょっとずつ足場を固めていかないと。
そういや、バレンタインが近い。
2003年02月10日(月)
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