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■ バンパー4枚目?
一難去ってまた一難。
久し振りに詰所会で皆に会って喋って 働くならしばらくスニーカーがいいかなと 婦長さんに言われる。 それがすべての始まり。
どうせ仕事で履くなら真っ白のスニーカー。 お外用に転用できるわけもなし 安物で済ませようと考えて ポルトバザールに出かける。 で、そこで車をぶつける。
駐車場に車を入れようとして右バック。 後ろから軽4がついてきてた。 私がバックにギアを入れて動き出す。 で、後ろの車はそれを待たずに 私の前をすりぬけようとした。 バックでもハンドルを切ってる以上 内輪差で走行ラインは膨らむ。 後ろの車はそれを読みきれず進んで来た。 結果、ごっつん。
大した音はしなかった。 車が止まったからあらっと思ったら 待ってるはずの車が目の前。 学生丸出しの男の子が2人乗ってる。
降りて見たら軽4の右前ドアに レガおの左前バンパーがめりこんでる。 おそるおそる車を離したら 軽4のドアは見事に凹んでて レガおはバンパーの塗料が剥げただけ。 バンパーは過去2回の当て逃げで そのたびに交換。今回もまたバンパー。 絶対何か憑いてる。
男の子は私に「おばちゃん、何処見とんや! さっきも急に前入って来たやろう」という。 「おばちゃん」にムカついたけど そこでいちいち怒ってもしょうがない。 でも割り込みは身に覚えがない。
「さっきっていつや? 今ここでぶつかった事と さっきの話は関係ない!」 って言い放ったら黙る2人。 ついでに「だいたいバックギア入ったら あたしの車は後ろにしか動かへんねん。 自分らのほうに私の車が動いて 駐車場に入れるって判ってたら 待つんが普通ちがうのん!」 って言ったらあっさり「済みません」って。
予想に反してフリーズした男の子2人は 「警察呼ぶで」って言ったら黙って頷く。 呆然としてるから「エンジン切ったら? ガソリン勿体ないで」って言ったら 「ああ」って・・・。
警察を待ってる間に必要な情報を収集。 「仕事してるの?」「自分の車なん?」 「保険は誰の名義?」「保険会社はどこ?」 「修理する工場のアテはあるの?」 向こうは質問に答えるのが精一杯で 何で私がそれを聞くのかが解ってないのか 同じ質問を返す事もしない。 聞かれないから言ってやらないし。
でも、過失割合には興味あるのか これって5分?とか裁判になるの?とか 何回も聞いてくる。 5分なわけないし、ここで迂闊に話はしちゃダメ。 「それは保険屋さんが決める事やから」 「話し合いで納得行ったら裁判はしなくていい」 ついでに、「私の車はバンパーを交換したら 下についてる接着スポイラーも 一緒に交換になるからその分高くなるよ」 と言う事も教えといてあげる。 「僕、初めてで何もわかんないんです・・・。」 って最初の勢いはどこへやら。
警察が来て、言われなくても 免許証と車検証と自賠責の書類が出てた私。 当て逃げやら何やらで事故届は出し慣れてる。 状況の説明も私がして相手に「それでええな?」 って聞いたら「はい」って。 手続きが終わって、おまわりさんは 「くれぐれも穏便に示談にして下さいね」 って重ね重ね言って撤収していく。
相手の子はおまわりさんが撤収してから 「何対何になるのか聞いてない」と言い出す。 「だから、それは保険屋さんが決めるの!」 「僕、これからどうしたらいいんですか?」 「とりあえず気を付けて家帰って 修理工場決めて保険屋に電話するねん。 そしたらその後の事は 保険屋さんがしてくれるから」「はい」
私はまだ買い物してなかったから メゲずにお店へ入る。 ウロウロして回るけどたいした物はない。 こんなんなら来るんじゃなかった。 買い物に行って事故して手ぶらで帰るって 情けないにもほどがある。
警察呼んでる途中にタケから電話がかかってた。 コールバックして状況話したら すごく足の心配をしてくれて 「ケガがなかったのが何より」って 何度も言ってくれて あれこれ事後処理の事とかも心配してくれた。 何事も心配され慣れてない私にとっては 何だかこそばいゆい展開。 魚にもメールで報告したらレスなし。
ある意味、決定打である。
2003年02月06日(木)
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