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■ ギブスの刑
朝起きたら足首が真っ黒。
どうやら内出血してた模様。 しかも最初は内側に腫れてたのに 診療所でやたら触ってた くるぶしの外側が腫れてる。 やな感じだなぁと思いながら病院へ。 整形外科の開業医は年寄りの嵐。 私一人完全に浮いてる。
写真とって診察台に上がるなり 先生は「ありゃー」って。 ここ痛いやろって触るところは本当に痛い。 一昨日も診療所で同じ所触られて そんなに痛くなかったのに今日はかなり痛い。 診断は靱帯断裂。 内出血しているということは腱と一緒に 血管が破綻しているという事らしい。 骨折のほうが早く治るのにとかイヤな事を言う。
3週間じっとしてれば治るって そんなに仕事は休めないし外来にも回れない。 事情を話したらギブスを巻かれてしまった。 ギブスカットは2月5日。 そこから約2週間のリハビリ。 1月は諦められても2月はトップシーズン。 ギブス外れてじっとしてられるかはナゾ。 だいたい、2月の8日から4連休で 魚たちとまた志賀に行く予定で リフト券もシーズン5日券買って残り3日。 病院に行く時は両足靴を履いてたけど 帰りはギブスなので靴は履けず 片足の靴を手でぶらさげて帰る。マヌケ。
メル友に報告のメールを打つ。 6人にほぼ同じ内容。何やってんだか。 でも皆さんとりあえずは優しい事を言ってくれる。 魚にCDを返して貰うついでに一緒にごはんを食べる。 魚は「3週間も巻かなあかんか? 膝の筋肉落ちんようにしといたら ボードは行けるんちゃう? それまでにスキーの練習しとかな 一緒に横手山行かれへんで」と 相変わらずスパルタな事を言う。 ギブス外れて3日でスキーの練習なんか できるわけないし。
あんまりネコかわいがりされると反発する私。 でも、魚がドライなのも気に食わない。 その魚は帰り際に 「はよ治せよ」って言ってくれた。 魚にしたらそれが精一杯かも。 わかりやすい優しさの表現は期待できない人。 ついていくのは難しい。
木曜から仕事はする予定。 パンストがはけないので靴下が必要。 何がいやって ギブスでヨチヨチ歩く看護婦は目立つ。 そんな面白い看護婦をこたちゃんも部長も ほって置いてくれるわけはなく 色々といじられるのは必至。 かといって普段に無いネタなので 無視されるのもおいしくないジレンマ。
スタッフ相手はてきとーに チャカしてたらいいんだけど 患者さん相手にはそうはいかない。 ただでさえ歩くのは遅いのに いちいち説明してたらさらに仕事が遅くなる。
欠員状態の病棟で異動したての看護婦が 遊びに行って怪我してギブス。 で、デッカイ足引きずって仕事をする。 ひんしゅく度・オバカ度・男前度は 揃って超・ポイントアップ間違いなし。 先輩が大丈夫かとメールくれたんだけど 信州から運転もしたし あさってからちゃんと働くって言ったら 「やっぱ、あんたおもろいわ〜」と大笑いされる。
心配される女への道は遠い。
2003年01月14日(火)
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