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■ 何かと目立つ日
今日は蓮池方面へ。
ゲレンデに出たらスキー学校の嵐。 ゼッケンつけた子達がうようよいる。 という事で強烈なリフト待ち。 それでもゆうべちょっと雪が降ったから 頑張って滑りたいと空いてる上級コースへ。
で、一発目で転んで左足をひねる。 痛くてしばらく動けず。 コース真中だし魚が下で待ってるから 何とか起き上がって滑り出す。 バックはかかとで普通に踏めるけど フロントはつま先に荷重かけた瞬間激痛。 で、転ぶ。もう一回チャレンジしたけどダメで 横滑りで下りる。
もっと辛かったのはリフト。 痛いほうの左足でボードをぶら下げるから 冷や汗レベルに痛い。 一の瀬から東館山経由で移動するのに 直滑降かバックしか使えずこけまくる。 魚は不審に思ったらしく 「今日はやたらコケるなぁ」とか言う。 足が痛いと言ったけど 痛いのレベルは伝わるわけなく。
何とか移動が終わったら休憩しようと 心に決めてついて行ってついたのはブナ平。 しばらくこの辺で自由行動と言う事で 解散したら私はボード外してひとり 喫茶店に逃げ込むべくゲレンデを歩く。 ・・・歩いたほうが痛い。
たどり着いてブーツ脱ぐのに一苦労。 痛すぎる。で、裸足になったら 足首がプックリ腫れてる。呆然。 何となくは思ってたけど これでは今日も明日も滑れない。 たぶん15日の岐阜ツアーも行けない。 28日のバスツアーも怪しい。 というか、宿に帰るのも一苦労。
悲しいのと痛いのとで涙が出て来る。 休憩室の窓際でひとり裸足で泣く。 メル友からメールが来てて 今の状況を説明したら すぐに「大丈夫か?俺がなでてあげようか?」 って返信が来て 普段なら「けっ」と思うようなメールに 琴線をバシバシに刺激されてしまった。
いつまでも泣いててもしょうがないので パトロールに連絡して迎えを待ってたら 別働隊の魚から電話。 状況を報告しながらまた泣き出す。 ひーひー泣いてしまって話しにならず。 私が連れて行かれる予定の救護室に 来てくれる事になった。
お迎えにきたのはおじいちゃん。 ブーツを履けと言うけど痛くて履けない。 履かないとスノーモービルには乗れないので 休憩所の人と迎えのじいちゃんと私と 3人がかりでブーツに足を押し込む。 痛すぎて声は出るし、また泣く。
で、何とか乗ったスノーモービルは サイレンとパトランプで目立ちまくる。 しかも日曜のブナ平。 へたくそがいっぱいゲレンデの周りに坐って ぶざまな私を見送ってる。カッコ悪すぎ。
救護室でまた恐怖のブーツ脱ぎ。 大騒ぎしてたら魚が来た。 医者とは名乗らず一緒に足を診てる。 腫れてるなぁってびっくりしてた。 結局骨折はないだろうけど 帰ったらちゃんと写真撮るようにいわれて シップ1枚と固定に包帯巻いておしまい。 4000円也。ビックリして一瞬痛みを忘れる。 締めくくりにまたブーツ履き。 「履けません」って開き直ってたけど 固定になるからと説得され 「いぃ〜たぁ〜いぃ〜」と叫びながら 涙ボロボロこぼしてブーツを履く。
救護室から出るのに歩くのも不自由で 見かねた魚がおんぶしてやると言いだした。 びっくりしたけど嬉しい。 おんぶされてみんながいる休憩所まで行く。 昼時の休憩所でおんぶの2人はまたまた目立つ。 結局お昼ごはんの配膳とか 細かい事を全部やって迎えの車も手配してくれた。 普段甘えがいのない魚だけに新鮮。
イザとなると頼りになる。惚れ直す。
2003年01月12日(日)
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