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2022年12月14日(水) |
現在、2022年 本日は有給休暇 思い当たるところがあって 引っ越しのときぐらいしか漁らない収納ボックスを開く あった。 ジャンプ綴じ込みのスラムダンクのポスター やっぱりまだ持ってた。
世代だとか言ったって 私とジャンプ作品とのふれあいは週刊を読んでた当時だけ。 コミックス買ってるわけじゃないし アニメも熱心に見たわけでもないし 、、でも気になるから映画は行くか
と劇場に足を運んだのが先週の土曜日。 日比谷、まあ満員の入りだった 観る前にお茶買うのもめちゃくちゃ並んで でっかいスクリーンでDolbyの追加料金払って、 映画は予告だけは見てて 身構えてなかったつもり それでもオープニング、身体の内側からゾワゾワした。
原作者がアニメーションの監督もやるってこういうこと? 作画はCG入れてるし観客席はなんかのっぺりだけど リョータ目線で山王がガードに迫るカットなんて まるで自分がコートに立っているみたいな臨場感
リョータ、リョータ?? 、、おまえが主役か
スピンオフと謳うのも違うんだろう これを「FIRST」と呼べるのは原作者だけだ 脚本監督を原作者がやるのって、こんななの 湧いてくる感情はずっと語彙力ない 試合の合間に流れてくる回想シーンは 冗長、と言ってしまうのは安易すぎる これが原作者の頭ン中なんだ 試合の流れを止めながらも キャラクターを浮き彫りにして また試合のスピードに巻き込んでいくリズムがある。
中学生のころ読んでただけの少年漫画 の割には、ああこのセリフ、このシーン と覚えてるところも結構あって。 感傷に浸りにきたわけじゃなかったけど 浸りも、新しいわくわくもあって、たのしかった。 すげー執念感じたし。感謝もわいてしまう。
一緒にみた友だちは 同級生だけどジャンプは読んでなかったから 試合内容自体は知らなかったらしくて それでも、映画はおもしろかったと言ってた。
で、原作が読みたくなって現在ネットカフェ、て訳ですよ 有休でわざわざ来るのがネットカフェ って。好きだからいいんですよ漫画もネカフェも。 この狭い空間とジュースとソフトクリームが落ち着く。 中高生のころ思い描いていた大人じゃ、全然ないけど 思いもしないから人生は 歩いていける とも思う。
2022年 スラムダンクを新しく観ることなんて思わなかった。 これを完成させるためにどれほどの熱量と時間を 費やしてきたんだろうと、想像すら叶わない。 世の中は現在進行形で、まだ予想もつかない混乱の中。 まだ楽しみにしている監督のアニメーションがある そのタイトルはまだ知らない。
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