髭 WEINHAUS TOUR@渋谷クラブクアトロ

2021年03月25日(木)
在宅勤務
時間ぴったりにPC電源を落として出かける。

渋谷に行ったのも、いつぶりだったかな
一瞬出口どこから出るか悩んだ。
まっすぐクアトロのビルに向かって
もう開演間近だったから
エスカレーターで4階まで行こうとしたら
3階までしか行けない!え。
じゃあ階段、と思ったらこっちもチェーンが掛けられてる
どどどどどこから4階に上がったら??
もう開演時間になっちゃうよおおおおおと焦りまくって
まあエレベーターで3階からも上がれたんで助かったけど。
1階から階段で上がれってことだったんだたぶん
でも前はエスカレーターで行けたのに。導線分けてるのかな。

入り口は、まず検温、ドリンク代支払い、チケット確認の順
フロアに入ると、椅子が並んで人が座ってた。
椅子有りのクアトロ初めてだ
ドリンクも缶になってて、チケット置いてセルフで取る
今までクアトロドリンク小さかったから缶の方が有難い
開演間際だったから後ろの方しか空席なかったけど
一段低い方のフロアの最後方に座る。

しばらくするといつものSEが流れ始めて、立ち上がる客
ああ立って良いんだ。バインは座ったまま見たからな

始まる前の方が緊張していた
泣いてしまうかもなんて思ったけど
開演前の焦りでいろいろ飛んでた

目の前に現れた髭ちゃんの姿に、音の振動と圧力に
全身の血管が広がったような高揚を感じた
歓声を上げられない代わりに、めいっぱい手を伸ばして
1曲目がGOOだったのもよかった
混沌として、最後には昇っていくような髭ちゃんらしさに
溢れていくこの感覚をずっと待っていた。

ストーさんは相変わらず天使だった
「すごい景色、みんなが雪景色みたい、雪が降ってるみたい」
って。マスクした人間を雪に例えたの人類初じゃないの。
「大声を出しちゃいけないって言われているけど
うっかり漏れちゃったのは良いってことにしようよ」
なんて言ってて、実際多少の歓声は漏れていたけど
多くの人は声出さないように耐えてたと思う。私も。
このライブを無事に成功させて
次も絶対会いたいから。
コテも前には出てこなかったね。

声は我慢しつつも、踊るときは踊る
ああああたのしい
自由に動いて、ほかのお客さんが楽しそうにしてるのとか
斉藤さんも宮川くんもみんな本当に笑って、嬉しそうで
そういう光景を目にしていることも幸せだった。

新曲もやってた。
アルバムも作ってるって。
去年中止になったアルバムツアーも、いつか必ずやりたいって。
「ワインハウスって曲を作った。
またお酒の曲作っちゃったよ。
このあとブラッディマリーとテキーラと続けてやる」
と、さらっとネタバレから始めるストーさん。
大好きなブラッディ
飽きるくらい聴いたテキーラ
ここに、帰ってきたことを深く深く実感した。

「テキーラで手広げてるとき、
ありきたりだけど、生きてる、って思っちゃった」
と、ストーさん。本当にそうだよ。ずっと、そう思ってた。

アンコールでもうひとつ新曲をやって
最後は、ハートのキング。
これも懐かしかった
ハートのキングをラストにやること多かったよね

もうライブの体力なんて残ってないと思ってたけど
90分くらいと短かったのもあって、最後まで動けた。
少しでも、前に進めた気がした
きっと一進一退だけど、またライブハウスに帰りたい
まっすぐ家に帰っても、まだドキドキしてた。

今日もありがとう、髭ちゃん。
またね。

(セットリスト不明、たぶんやってた曲。抜けあり。順不同)
GOO、MINT、病ム!病ム!、もっとすげーすげー
a fact of life、なんとなくベストフレンド
ボニー&クライド、ハリキリ坊やのブリティッシュジョーク
ギルティーは罪な奴、ブラッディ・マリー、気をつけろ!
テキーラ!テキーラ!、ハートのキング
ほか新曲



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