GRUESOME TWOSOME@Zepp Tokyo

2017年05月05日(金)
ゴールデンなこどもの日。
タナカのお父さんを観に行く日

夏日っていうんですか、ほんっとに暑い
ゴールデンにやられないように新宿でランチして
ぼやぼやしてたら電車に乗り間違えたりして
台場に着いたらすぐにZEPPへ
開演17時早い

20周年は、2マン対バンツアー
一発目はユニコーン
いつにも増して年齢層高めのZEPPだったわけですが

高いのは年齢層だけじゃない!熱が!テンションが!
高い!!!
びっくり。お客さんめちゃくちゃ声出す。
登場しても、演奏の合間もめちゃくちゃメンバーの名前叫ぶ
曲でもお決まりの掛け声とか多いみたいですごい元気
ほぼ黙って見ることに慣れたバインファンカルチャーショックよ
すっごく楽しそうでこっちもつられる。

昼間から飲んじゃったから、と民生氏
歌詞間違えたりしてたみたいだけど
スターの風格がすごすぎて、なにも失敗に見えない
楽しそうに演奏してるメンバーと、お客さんの反応
幸せな空気が、目に見える。

小田和正さんのコンサート行ったときのこと思い出した
長く、多くの人に支持される、人気があるのには理由がある。
あったかかったな
>>服部、すばやくなりたい、ひまわり、エコー、WAO!
SAMURAI5、Feel So Moon、すばらしい日々、開店休業

こんな熱い空気のあとに大丈夫なのか
ほんの少しの心配を抱えながらも、次はGRAPEVINE

案の定、最初のMCで
対バンが豪華すぎて、余計に地味に見える
初日がユニコーンはやりすぎた
みたいなこと言ってたけど。
20周年だからって特別なことはできないけど
対バンのチカラを借りて豪華に見せてます、と。

とはいえ、アッパーな曲からスタートして
少しいつもと違う表情もあり
中盤へ向けて引きずり込むような手招きはいつもの顔
hereいいなあ

新曲の告知をして、
どうせ今日はやらないんだろうと思ってたら
今日はやります!ドヤ顔。心読まれたー
あとヨンジュッキョクやる!
と言って後半戦
楽しくて、もっと欲しくて、ただ笑ってしまう

キャーキャー熱狂できるわけでもなし
熱い応援を届けているわけでもないのに
ずっと地味で、淡々と、それでも
ほとんど毎年アルバムを出してツアーをして
届けてくれる。
それが、当たり前、ではないことを私も知っている
この淡々を、ずっと続けていられたらいいね
20周年、おめでとうございます

アンコール
セッションとか絡みないですザマアミロ!ワシらだけでやります
観たかったらユニコーンのライブに行け!
と毒を吐きつつ、リスペクトを込めて、とカバーを。
歌い始めてしばらく、ステージ袖から民生さんが顔を出す
客の悲鳴!笑
最初は出るつもりなかったんだろうけど
仕方なくステージへ。
タナカさんのカンペを覗き見ながら一緒に歌う
お!おまえカンペちっちゃすぎ!見えないよタバコの箱か!
と大笑いの民生さん。タバコの箱。笑

後輩の出番も構って盛り上げてくれて、スターは違う
本当にスターっていうのは懐が深いんですよね

最後は放浪
ああこの季節、今日みたいな幸せな日の締めくくりに最良の一曲
気持ちよかったな
>>ふれていたい、Golden Dawn、FLY、East of the sun、Wants
豚の皿、here、Arma、覚醒、JIVE、疾走、吹曝しのシェヴィ
ニッポンへ行くの巻、放浪フリーク

アイドルといってもいいくらいの盛り上がりなユニコーンと
ライブのきらめき具合はだいぶ差があったけど
楽しくて幸せなオジサン具合は同じだけあったよ

20周年ツアーの幕開け、幸せな顔をたくさん見ました
たのしかった



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