ただここで朝を待つ。

2005年06月22日(水)
朝は雨降り。
夕方にはやんでいて、思わず傘を忘れてきた。

でも今日は、きのうに比べたら穏やかな日だった。
バイトでミスもしなかったし、火傷もしなかったし。
しかも早くも後輩ができてしまった。
社員さんに
わからないこと教えてあげてね
なんて頼まれたりして。
やだもー照れちゃうなあ。
たまたま一週間早く働いてるだけなのに。
とりあえず今日教えてあげたのは社員食堂と休憩室の場所。

さあ、今は久しぶりに友達と飲んでいるよ。
全員バンドTシャツ着用の命令がしかれている。
アホくさいドレスコード。
私はヘルマンのピンキーズT白。
理由は正面から見たら普通に着られるデザインだから。
来るときはシャツを羽織って背中のデカイロゴは隠し。
みんなは洋楽系が多くてよくわからないのが実際。
ちゃんと着てきてるあたりアホさがうかがえて最高です。

深酒もしてないのに熱い話をたくさんして
時間の流れが自分の意識とリンクしない。
みんなは朝を待っているのかしら。
私は朝なんて、どうだって良いよ。

いろんな人の、すべての笑顔を手に入れるのは無理だとわかる。
それは、人類の歴史ってやつから見ても明白で。
すべてを求めちゃいけない。
なにかを諦めたり切り捨てたりすることで
そこそこ順調に歩いていけるんだものね。
わかる。とても。

私はなにか捨てすぎたかしら。
身軽になりすぎたかしら。

明日は休みだから、
早く起きなくて良いから、
とりあえずここでこのまま朝を待つことにしよう。

たぶん今日はそういう日だったんだ。







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