春風を待つかなとのんびり構えて のんべんだらりん。
2005年04月24日(日)
少し肌寒くも感じる陽気。
これもまた春らしいというものです。
ボンヤリ起きて
ああそうだ今日は埼玉に行くんだった
と気がついて風呂など入り。
きのうの日記書いてないや
と気がついて書いてみたり。
夕方から電車に乗って、
埼玉は蕨(わらび)に向かう。
着いて友達を待つ間
なか卯で豚どんぶりミニを食べたあと
TSUTAYAをうろうろ。
解散バンド特集コーナーみたいのあったんだけど
GQ06は置いてなかった。
埼玉出身だぞ!気を遣いなさい、わらびTSUTAYA。
さあ、なにをしにやって来たかと言いますと
ライブがあったんですよ。
いつものようなライブじゃないんだけど。
なんせ場所が銭湯、の、2階。
銭湯、の2階がライブやる場所になってるだなんて
説明聴いただけじゃ意味わかんないんだけど。
ゆ場ライブ酒場MSP
という店。
辿り着くと本気で風呂屋の香りが漂う店先。
フロントを無視して階段を上がると
そこにライブ会場がある。
ステージありきのスナックみたいな雰囲気。
テーブル席があって、薄暗くて
グランドピアノも置いてある。
音楽好きの店主が
銭湯の上にライブ酒場を作っちゃってて
そういう可笑しな場所で
今日は飲みつつ音楽やっちゃおうよ
みたいな少し内輪感ただようイベントだったのです。
今日の出演者は↓(出演順)
ヤァヤァズジュニア
ビタエンのみなさんのソロ演奏
もぢゃ(from 24000Z)
pygmy with bitter ends
はじめに出てきたヤァヤァズジュニアさん。
地元の高校生バンド、3人組。
思ってたよりイマドキの高校生だったんだけど
あの初々しさったらないね。ピチピチ。
しかもビートルズのコピーバンド。
イマドキの高校生がビートルズですよ
ちなみに1曲目は「A HARD DAYS NIGHT」。
まだまだ要練習という
たどたどしさは露呈しまくりなものの
1曲終わるごとに揃ってペコリとお辞儀をするあたり
微笑ましすぎて逆に胸キュンでした。
さすが蕨は一味違うな、という。
がんばれ高校生。
がんばればママラグみたいになれるかもよっ。
次からは最後に出るバンド、
ビタエンのメンバーがそれぞれソロで演奏を。
おぼーん、のりぼーん、ともぞーん、わたぼーん
の順番で2〜3曲ずつくらい。
おぼーんだけピアノであとはギターで弾き語り。
それぞれのソロなんて
なかなか聴けるもんじゃないので、レアだった。
おぼーん可愛かった。可愛かった。
しかし、ともぞーんの向井が聴けるとは。
メガネだし結構ハマっててビビったね。
のりぼーんは高田渡さんのコピーとかもやってた。
女性ボーカリストの飛び入りなんかもありつつ
いつの間にやら店内も盛況なようす。
やるなあ、蕨。
そんな蕨が生まれ蕨育ちの、
もぢゃさん(from
24000Z
)。
普段はバンドでボーカルのみなんだけど
せっかく買ったギターと共に弾き語り。
この日のために作った曲なんかも。
ちょっとギターに気を取られてる瞬間もありつつ
バンドの時とは少し違う一面が見られて
こちらもレアでしたな。
最後はビタエンこと
pygmy with bitter ends
。
今日は急遽、写真撮っといてと頼まれて
撮ることに気をとられてしまい
実はあんまりちゃんと聴いてなかった。
お酒が入っていたのも手伝ってか
かなりいつもよりテンション高かったのでは
という演奏ぶりだったと記憶しています。
最後の「パラボン」なんか特にね。
終わってからCD買ってたお客さんもいたみたいで
レコーディングを重ねたり、地方ライブしたり
日に日にビタエンも厚みを増しているんだな
と感じる昨今です。
セットリスト/1.宇宙の種
2.フランスパンの唄(新曲)
3.恋をした風来坊
4.手の平にはミュージック/5.パラボン
今度、8日の企画のときには
ちゃーんと聴かせてもらいますぜ。
あ、そうそう。
やっぱりイスのあるとこで聴くのも合うなー
って思った。じっくりことこと。
ササっと引き上げたものの0時過ぎ帰宅。
埼玉とはいえウチからはわりと近いんだけどー。
お台場行くより安かった。
いやしかし不思議空間だったな、ゆ場MSP。
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