スクービードゥー ツアー2004 Here We Do Again! FINAL!
2004年07月05日(月)
スクービードゥー
のツアーファイナル。
場所は渋谷にあります、O-East。
えっとですね、前置きしますよ。
今日の文章は長いです。
いまから書くんですけどね、長いと思うんです。予想で。
で、長いレポを読むのはかったるい人もいるとは思うんですが
ものすごく感動してしまったライブなので勘弁して下さいね。
久しぶりに午前中から学校へ行って
18時にゼミを終えて、渋谷着18:30。蒸し暑い。
何本もライブに行っている割には、初めてのO-East。
スクービー自身も初のO-Eastライブだ。
中はとても天井が高く2階構造になっている。
広すぎず狭すぎず、ステージは高くて見やすそうな印象。
今日の第一印象は、男の人が多い!だった。
私のような学生っぽいのからスーツの会社員風まで幅広い。
定刻を10分ほど過ぎた19:40、開演。
大歓声といつものSEに包まれてメンバーが登場する。
新調したツヤ有り素材のスーツがキラリ。
1曲目から「勝手にしやがれ」!!ぎゃー!
定番の始まり方に嬉しくなって思わず絶叫。
その後、5曲目くらいまではイントロが流れるたびに
会場は悲鳴にも似た歓声があがっていた。みんな全開だ。
私は前からも横からもほぼ真ん中の良い位置にいた。
コヤマさんの直線上。ステージも均等に見える。
クセで、なにかとマツキ方向に目線は遣ってしまうものの
メンバー全員がエンジン全開なのが良くわかる。
お客さんも踊りまくり叫びまくり。もちろん私も。
5曲終わって、早くも客あおりに力が入るコヤマさん。
「梅雨はもう終わったのか?…まだだよなぁ。
でも俺たち今日は一足先に梅雨を抜けて
気持ち高めの温度で夏をむかえちまおうじゃねえかよ!
今日はツアーファイナルだけど、夏の始まりだ!!」
そんな夏の始まりに相応しいというゲストを呼び込む。
パーカッションとキーボードのお2人です。
んで、そのキーボードはバインでもお馴染みの高野勲さん。
…この高野さんの写真をね、きのうオフィのPHOTOコーナーの
大阪ファイナルの日の中に見つけてしまってたのさ。
見てなかったら今日ビックリできたのに。
ともあれ、高野さんウェルカーム!
ゲスト2人を迎えて、Funky4の曲たちにも味わいが増す。
特に「最終列車」が素晴らしかった。もー。
こんなに沁みるもんかよー。と、ボーっとしてしまうほど。
「ラストナンバー」始まってもしばらく呆然としてしまってた。
新曲の前にアルバムのことを宣伝。
夏の幕開けをするアルバムに対してマツキさんからコメント。
「まじヤバイです。まじヤバイものができました。
こんなすごいアルバムが出来て、俺はもう死んでもいいと思う」
おおお。さらに
「この夏だけじゃなく、これからもずっと聴ける名盤です。
ライブで聴くのも良いけど是非CDでじっくり聴いて欲しい」
と、マツキリーダー。まじヤバイのか。
と感心していたんだが。
この後やったその新曲ってのがさ…
本っ当にかっこよかったんだよー!!!
もう、なに。
最近ちょっと黒い感じの曲が減ったなーと思ってたけど
そのへんの黒さとかもキッチリ出てて
ものすごいグルーヴで根こそぎもってかれる感じ。
セントラルホーンというホーンセクションさんが4人
この新曲の時からさらにゲスト加入したんだけど
もう、もう、その迫力ったら。
なにこの新曲というヤツはー!!??
ってな感じに大興奮で。
みなさん、21日発売のアルバム試聴くらいはしてくださいね。
聴いてみないとわからないことあるから!ほんと。
ちょっとで良い!聴いてみて損はないはずなんです。
ステージ上には10人の演奏者がそろっていた。
10人のパワーが合わさった「Funky New Day」では
へろへろになるくらいまで踊って
超高速のメンバー紹介タイム+ダンスパーティーシブヤ!では
声が嗄れるまで叫んで。本当にノド潰れるかと思った。
コヤマさん、2階の関係者席がのってくるまでやめないんだもん。
「手すりに肘ついて見てるその姿勢は大嫌いなんだけどな!
今日この場で出会ってしまった以上、俺はあんたらを好きになる。
最後までオシゴトで見てるつもりも構わないが
ただのオシゴトの関係者じゃなくて
俺の魂との真の関係者になろうじゃねえかよ!!」
とか言っちゃうんだよ。やりすぎだけどさ。かっこいい。
モビーもドラム離れて前で踊ったりしてたし。やりすぎー。
ま、やりすぎなくらいが丁度良いってことで。
最近の悪い癖なのか「OH YEAH!」で感極まってしまう。
今日は本当にヤバかった。半泣き。
途中まで普通に楽しく叫んで踊って跳ねてんだけど
なんか急に「ああ、楽しいなあ」って思ったら泣けてきて
でも我慢しようとしたりもして、ヒックヒックという状態。
呼吸荒くなっちゃって、もう大変。
その後に続いた「パレード」でまた涙追い打ち。
正直そんなに「パレード」気に入ってなかったのに
こんな良い歌詞だったっけー?っていうくらい。
泣くの我慢してたぶん、とんでもなくヒドイ顔だっただろうなぁ。
あー、もう。やめとことうと思ったけど書こう。
どうせもうイタイとこまできてるんだし。
わたし今日真正面にいたコヤマさんのことよく見てたんですよ。
それでどんなことが起きるかって
すごく目が合うような気がしてしまうわけ。
わちゃー。イタイ!イタイけど!あるじゃないそういうの。
「パレード」で半泣きになってる最後の方のサビのとき
すっごい目が合って真っすぐ歌われ(ているような気がし)て。
そんな効果もあって、もうどうしようもなくて。
胸が痛くなるほどいっぱいになったまま、本編終了。
時間はすでに22時近く。
ホーン以外の6人で再登場。
アンコールもすぐに出てきてくれて「ゆうべあのこが」。
自分の中の興奮も治まってきて、ゆったりと聴く。
「サンセットグルーヴ」も大好きだから嬉しかったー。
もう一度アンコール。
今度はホーン隊も再登場の10人体制。
最後の最後はいつものこの曲。「夕焼けのメロディー」。
この10人体制の「夕焼けのメロディー」すごかった。
めちゃくちゃ感動した。また泣きそうになってしまったよ。
最後に10人並んで手を繋いでカーテンコール。
みんなすごい笑顔で。
ジョー君なんか少年のようなんだよ。
コヤマさんの最後の投げキッスで、バッチリ決めて終演。
それでもしばらく拍手がやまなかった。
物販でポストカードとバッヂのセットを買って
アンケートをガッツリ書いて帰った。
なんかグッズを1000円以上買うと
あのあとメンバーとの握手会があったらしいんだけど。
そんなライブ直後でメンバーと会っても
「ありがとう」くらいしか言えることないし
むしろ今度こそ泣いちゃったらシャレになんなく恥ずかしい
と思って普通に帰宅したのです。
もー。ライブだけで十分お腹いっぱい。
ライブに来てた友達とメールしたら
「Little Sweet Lover」やらなくて残念だった
って言ってた。
けど、私はそんなに残念だとは思ってない。
LSL大好きだけど、もし今日あの曲をアンコールで聴いたら
汗と叫びとともにすべてを振り絞ってしまった気がする。
今日は最後に全部の想いを振り絞らずに
じわじわくる暖かい感動の気持ちを残してくれた、そんな気分。
ま、ファンの贔屓目って言われたらそれまでだけど。
でも、嬉しかったから。幸せだったから。
あの3月の復活ライブ以上の感動や満足感は
もう味わえないと思ってた。
なのに、また塗り替えられてしまった。
彼らの圧倒的なパワーと想いに。やられてしまった。
どうしようもなく取り乱してしまうくらいのライブって
そんなに何回もあるもんじゃないのに。
一人で見てたってのもあるけど(友達の前では泣けないタイプ)。
だめだ、もう。強いよスクービーは。私は弱い。
いつだって完敗だよ!あんたらカッコ良すぎるよ!
夏の始まりを告げられてしまったからには
21日のアルバム発売、とてもじゃないけど待ちきれんって!!
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地味な願いかも。
だって他は「ウルトラマンになりたい」とかだもん。
少年の夢でかすぎ。
<ツアー2004 Here We Do Again! FINAL!@渋谷O-East>
1.勝手にしやがれ
2.No.3
3.アフィルグ
4.左胸のボス
5.The Thing
6.Funky Way
7.風の恋人
8.Walkin' Around
9.時にはマイルスみたいに
10.新曲
11.最終列車
12.ラストナンバー
13.新曲
14.新曲
15.Funky New Day
16.Get Up
17.OH YEAH!
18.パレード
En1.ゆうべあのこが
En2.サンセットグルーヴ
En3.夕焼けのメロディー
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ふわふわ。り