いちど そう たった いちど ぼくのなをよんで ぼくのなをよんで。
2004年06月11日(金)
朝起きて、いつもよりゆっくりと過ごす。
午前中の授業には行かないつもりだったから。
…期末ごとの課題さえ出せば良いという授業なのです。
午後からの授業、今日は特別講義だから
ちゃんと行こうと思い、服を着替えようとTシャツを脱いだ時、
プツリ、と気持ちの中でなにかが切れたように
「あ、行くのやめよう」
と思ってしまった。
よくわからんけど。
脱いだTシャツをもう一回着て、コロっと寝転がった。
「特別講義来てない?」という友達のメールに
「また風邪がちょっと」とか嘘の返事をした。
嘘をつかなくてはいけない相手ではないのに。
なんだかな。
夕方になって、傘をさしてスーパーへ買い物。
ウォークマンできのうMDにおとしたホフを聴く。
少しだけ軽やかな気持ち。
帰宅して先日面接を受けたバイト先から着信。
今回は、ナシだって。
とても感じの良い人で、断られてもイヤな気持ちではなかった。
仕方ないと思って、丁重に挨拶して電話を切る。
ケータイ、畳に投げつけた。
壊れたら困るから軽くだけど。
やっぱり、ちょっとは悔しいものだ。悲しいとも思う。
以前、甲府にGQを見に行った時に対バンしてた
NOB
ってバンドのボーカルが事故で亡くなったらしい。
あの時はNOBが一番手で、私は友達とまだ外にいたから
ライブは見てないんだよね。
あのライブハウスのスタッフがやってるバンドって聞いたけど。
最近、レコード屋とか雑誌とかでよく名前見てたから
「なんか売れてきてるんだなー」と思ってて。
どんなバンドだったのかも知らないし、思い入れもないけど
たぶんあの日私はNOBの人たちとすれ違ったりはしただろうし、
同じ町で育った人たちだし、悲しい。
レコ発ツアー中にこんなことになるだなんて。
やりきれない気持ちになる。
あー。バイオリズム下降気味なのかも。
んと。
あれだ。名前。名前に使える漢字が増えるっていう話題。
今日ニュースでどこもやってたんだけど。
「苺ちゃんや林檎ちゃんという名前が増えそうですね」
ってね。
そんな子供が増えたら、正直キツイと思う。
今すでに「いちご」や「りんご」っていう名前の人は
いるかもしれないから、申し訳ないけども。
ハッキリ言ってそんな名前が可愛いのは子供の時だけだ!
大人になって「苺です」とか、キツイって。
松田聖子みたいな人ならそれもアリだけど
普通の人なら若干のキツさはいなめない。
「可愛い名前」も良いけど
その「可愛い名前」を背負って生きていかなきゃいけない
子供の気持ちを将来までキッチリ考えて名付けるべきですよ。
…なにを熱くなってるんだって感じですが。
私も本名がわりと可愛い寄りの名前なんですよ。
名乗って「へー。かわいいね」とか言われることも少なくない。
今は「名前だけは、まぁ。」と思って別に気にしてないけど。
名前がイヤでしかたない時とかあったし。
それを思うと、「可愛いから」で苺だ林檎だ名付けられたら
可哀想だなーと思ってしまう。
ご両親が大いなる意味をもって、つけてくれたんなら良いけど。
芸名みたいな「浮く」名前をつけるときには
それなりに慎重に覚悟をもって欲しいと願うばかりです。
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だから本名では日記書きたくないんです。
渡辺健二がスネオヘアーになったのと逆の発想ですな。
インパクトを付けたい人、消したい人。
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