この世のなごり 世もなごり 死にゆく身をたとふれば。
2004年05月31日(月)
学校を休んだ。
熱は36.8℃くらいに下がってたんだけど
どうにもしんどくて。
咳と鼻がツライ。呼吸器がー。
苦しいので鼻をきつくかんだら耳もポワーンって。
やばいやばい。しんどいよ。
4月くらいから
「今年はまだ風邪ひいてないから、
いざひいたらすごく重いことになりそうだなぁ。こわい」
と思っていたことが、わりと当たってしまったっぽい。
今日もまたすごく暑くて、ボーっとして。
冷えピタも温くなるのムカツクから貼らないで。
暇なのでビデオに録ったまま見ていなかった
「おはつ」を見た。
WOWOWで放送していた、松たか子主演の舞台。
詳しくは
このへん
見ればわかります。
松さんがお初という名の女郎で心中を夢見ていて、
蔵之介さん演じる直助と波乱の恋に落ちるわけなんだけども。
いかんせん、お初はどんでもない女なわけ。
結核で残り少なくなった人生、心中するくらいの恋がしたい。
その一心で周りの男たちを振り回しまくる。
人を殺めてしまった直助も突然恋に狂い始める。
たぶん観客が一番感情移入してしまうのは
直助の親友であり、お初の恋人だった正太郎だと思う。
親友にお初を取られてしまったのに
恨む気持ちを必死に抑えて見守ろうとする可哀想な男。
んもー、正太サマがお可哀想でならんかった。
かと言って、お初と直助に腹立つかと言うとそんなことはなく。
良い演技なんです、みなさまがた。
お初に共感はできないけど感動はする。
恋に狂うお初の姿にはグッと惹きつけられる。
直助の表情や立ち振る舞いも。商人の蔵之介さんもイイねえ。
正太サマの涙しながらの笑顔には、もらい泣き寸前。
舞台はセットがぐるーっと回ったり、滝みたいに水が落ちてたり
仕掛けはあったけど装飾はいたってシンプルだった。
映像としては、人が斬られたりとかの要所でスローがかかったり
見せ方を凝ってておもしろかったなぁ。
お初が直助と正太サマの決闘を見守りながら涙をこぼすシーンでの
お初の表情とその捉え方、画のかぶせ方も
ドラマチックでジーンとした。さすがWOWOWだー。
好き嫌いはあると思うけど、私はああいう見せ方好きです。
舞台にはナマでしか伝わらないものがあるので
映像で伝えられないそのおもしろさを補うためにも
ある程度の工夫というか、そういうんはアリだと思う。
わ、またわけわからんこと書いた。
7月は観に行くお芝居が2本決まっているので、楽しみだ!
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めっちゃ久しぶりにくるりのラジオ聴いている。
6月からツアーは東京とか大都市公演なのね。
武道館ももうすぐだ…
明日は学校行きたい。
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