堂島孝平ツアー SHORT CUTTER!-音の遊撃手-
2004年05月23日(日)
堂島孝平
ツアー初日。場所は川崎のクラブチッタ。
雨が降りそうで降らないような天気の川崎。
FCチケットを譲ってもらったおかげで早めに入場できた。
フロアのかなり前の方、左寄りで待機。
久々の堂島とあって、わくわくした。
一緒にいたミンちゃんなんて、久々でもないはずなのに
始まる前からワクワクと緊張が隠せないようす。
予定時刻から遅れること20分。
18:20ごろに客電がスッと落ちる。
ステージかかっていた暗幕のスキマから堂島さんが出てくる。
白ジャケットで、中は緑色のシャツを着ている。
花道のように少しだけせり出した真ん中に歩み出て
ギターを弾きながら新曲を歌い始める。
途中からバンドの音も混じってきて…
幕がスルスル〜っと開いてバンドメンバーも登場!
堂島さんもそれに飛び込むようにして、後ろにさがる。
初日だっていうのにアタマから気合い入りまくり。
最初のMCでは
「もうオレ出し切った!(3曲しかやってないのに)
いま帰ってもいいくらいだね。もう帰りたい」
「普通初日ってのはもっと手探りとか計算とか
いろいろ考えちゃったりするものなんだけど
今日はもう一切そういうのないから!
初日こそがラスト!」
と、言い切る。
イイじゃないですか。非常にコレはイイよ!
アルバムの曲、「夢のスキマに」も「冒険者たち」かっこいい!
ステージを左右に走り回るドウジマ。
こっちに来ればお客さん(私含む)がキャー!と言って
颯爽と笑顔でまた去ってゆくその姿はまさにアイドル。
ポップシンガーにしてアイドルなんです、ドウジマ。
…ドウジマアイドル説が出たところで、続きは夜に書きます。
すみません。きのう満足感で寝ちゃって。もう学校行かなきゃ。
へいへい。夜です。続きいきます。読みにくくてスミマセン。
初日チッタだけのスペシャルステージってのが設けてあった。
フロア(客席)の左右と後方に
ドウジマ一人分のステージとマイクが一本ずつ立っていた。
その3つのサブステージをそれぞれ、一塁二塁三塁と名づけて
ひとつひとつ客の間を潜り抜けながら移動して、
アコギ一本でちょこちょこ歌っていった。サービス満点です。
今回は「音の遊撃手」というツアータイトルなので
すべて野球にからませてるっていうアレなんですな。
「ノック」と称してバットでゴムボール打ったりもしていた。
サブステージに堂島さんが立ち
メインステージでバンドメンバーが演奏したりもして。
フロアフル活用して後半戦さらにエネルギーを爆発させていく。
今回からバンドが新しくなっていたドウジマ。
基本的には前からやってるHi-tention please!の面々で
そこからキーボードのシュンちゃん(カフェロン)が抜けて
クリンゴンのKey&Vo木村さんとギター小林さんが加わった。
まぁ、今までのバンドにクリンゴン入ったみたいな感じ。
そんな新編成のバンドになって
今回は新しい音色をバリバリ感じた。
「夜間飛行」も「25才」も他のもいろいろ。
ちょっと粗いかな?と思う部分もあったけれど
メンバー全員がなにより楽しんでいます!っていう
笑顔とパワーで、こっちも楽しくなる。
ソロシンガーなのに、バンドがすごく好きなんだろうな。
MCでも散々メンバーをいじって。楽しそうで。
クリンゴンの木村さんも「45℃」でいっぱい踊ってた。
ドウジマは「45℃」でバク転2回してたけども。
で、まだバンドの名前がなくてどうしようと言いながら
その場の流れで急に
「弾丸ライナーってどう!?」
と、結局弾丸ライナーに落ち着くのか落ち着かないのか。
たぶん打ち上げの席などで話し合われることでしょう。
「ハジメテのハジマリ」が、とても気持ちよかったー。
アンコールの最後に今日の一発目にもやった新曲の
「SHORT CUTTER」をもう一度披露。
いや、この曲ものすごく良いですよ。
緊急リリース求む!!
てなわけで。
音の遊撃手堂島孝平は、いぶし銀ではなくて
やっぱりいつまでもアイドルなんです。たぶん。
アイドルだけど、とんでもないポップシンガーです。
この楽しさを知らないことは、知っている人よりも
604800分の1ぐらい損していますよ。
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捉え方は委ねます。
しかしね、ファッションも相変わらずでね。
あの白ジャケットの下の緑の柄シャツが半袖だったなんて!
脱いでビックリですよ。長袖着とけよ。
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