ファンキー4の逆襲＠大阪 |
| 2004年03月19日(金) |
来ました大阪。
朝から電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、17時大阪駅着。
むかうは大阪バナナホール！！
スクービードゥーの逆襲です！
（昨年夏にマツキさんが過労で倒れてからライブ休んでた）
いやあ、ね。もう電車でスクービー聴きまくりだから。
そわそわしちゃって。
それだからってのは理由にならないけども
会場までの地図を持ってくるのを忘れてしまった私。
しかし、お友達にメールで助けていただきました。
ありがたかった…本当にありがとうございました。
会場に着いただけで、ちょっと感動。
来れないと思ってたし…
しかも譲ってもらったチケットの整理番号が早い早い。
颯爽と会場入りして、隅っこに荷物置いてー。
マツキ前3列目か4列目くらい。近い！近い！
バナナホールは、本当にホールっぽくて。
白壁で天井高いし、落ち着いた雰囲気でステキ。
ジーっと待機すること約一時間。
その間ずっと後ろの女の子たちが面白い話をしていて
全然退屈しませんでした。凛ちゃんの物まね面白かったよ。
定刻19：30を少し過ぎて、開演。
歓声と共に後ろからムギューって押されて2列目まで前進。
あー。懐かしい4人。スーツが眩しい！！
マツキさん帰ってきたよぉ。
えーと。ネタバレしますよ。
渋谷行く人はたぶん見ないほうが。曲順とかあるし。
コヤマさんの「ァアイ！！」の掛け声で始まる。
うわああー！！
「勝手にしやがれ」だああ！！もう崩壊寸前。
帰ってきた…スクービードゥーが帰ってきた…
4人とも真剣な顔で、半年ぶりのライブのスタートを切っていた。
「The Thing」で初めてマツキさんの顔に笑みが。
マツキさん、この曲好きだよなぁ。
この曲の最後にはいつもジャンプするし、笑ってたし。
わあっと盛り上がってはいたけれど
だんだんじわじわとスクービードゥーのライブが戻ってくる。
これだよ。そうだよ。って何度も思う。
ずーっとニヤニヤしてしまっていた。
コヤマさんのMCも逆襲気味に炸裂。
「イイじゃねえかよ大阪！気持ちいいよ！Ｅ！Ｅ！気持ちＥ！」
「半年も、待たせすぎかもしれねえけど、俺に言わせれば
そんなことどうってことねえよ！そうだろ？！」
「今日は、ライブの前にリーダーに復活にあたって
一言もらえるかどうか聞いてみたんだけどよ…
奴は黙って竿（ギター）を差し出してニヤっと笑ったんだよ。
言いたいことは口じゃなくてギターで示すってことだよ！」
とかね。
まぁ、結局マツキリーダーから直接お言葉もいただけました。
「休んでいた間も曲作りやレコーディングはずっとしてました。
俺はもうちょっと休んでいたかったけど
そうもさせてくれない、スクービーは根っからの音楽バカ
ていうかタダのバカ集団なんでね。
心配かけましたけど、もう体は大丈夫です！」
ってことです。うわあー嬉しいー。
マツキさん喋ってる間、コヤマさんずっとニヤニヤしてた。
ジョー君も「今日は皆さん楽しんでいってください」と一言。
モビーは「ま、とにかく次の曲行きましょう！」と。
そして新曲「パレード」を。
先日京都にてラジオで聴いていた新曲。
春らしいさわやかなナンバーです。またもニヤニヤ。
「アフィルグ」からTightn'upを挟みまして、「OH YEAH」
初めての、ダンスパーティー大阪！！
後ろのほうの拳をあげていなかったお客さんに向かって
コヤマさんのダメ出し！これもライブの楽しみのヒトツです。
「セレブ気取ってるんじゃないよ！
俺が認めてるセレブは日本で二人だけだ！
叶恭子と叶美香だけだよ！おまえら違うだろ！
スクービードゥーのライブには試写会なんてねえんだよ。
いつだって本番なんだよ！やっぱりナマが好きなんです！」
と。ダメ出ししてる時も楽しそうだー。
大盛り上がりのうちに本編は終了。
わりとすぐにアンコールに出てきてくれました。
そしてアンコールは「Little Sweet Lover」！！！
いえー！！！揉みくちゃだけど、汗だくになって、もう。
客同士もぶつかり合い。
客とスクービーの魂もぶつかり合いです。
今、変換で「ぶつかり愛です」って出た。ナイスIME。愛だね。
この曲の時に、メンバー紹介。
久々の感じがまた嬉しい。
ジョー君は「ベース界のU-23日本代表」らしいよ。
彼はちゃんと大学卒業できたんかなー。
モビーは相変わらず渋くてクール＆ホット。
ライブの時のモビーって、スペ中の時とかと全然違う。
初めてスペ中見た時は、あまりのまじめ君ぶりに驚いたもんなぁ。
今日もモビーコールの後のソロとか、めっちゃかっこ良かった！
一曲終えてまた彼らはステージを去った。
けれど、私たちはまだ帰れません。
そこには明白な理由があるのです。理由と書いてワケ、が。
「夕焼けのメロディー」をまだ聴いてない！！
あれを聴かないと、終わった気がしない。帰れません。
周りのお客さんたちも、みんな同じ気持ちだった。
ステージに再々登場した4人も同じ気持ちだった。
マツキさんのギターから始まる「夕焼けのメロディー」。
この音色、この歌。
すごく良かった。途中ちょっと音の出が悪い瞬間もあったけど
けど、すごく良かった。スクービードゥーが帰ってきた。
終わって最後、4人は手をつないで横並びになってお辞儀を。
マツキさんだけ2回頭下げてた。
作詞作曲もすべて担う、名実共に「リーダー」のマツキさん。
倒れた時はきっとすごく責任とか感じていただろうけれど。
でも、問題ないよ。
「どうってことねえよ！」ってことですよ。ええ。
もうねー。本当に幸せだった。行けて良かった。
東京も行けることなら行きたいけどね。
まぁ、それより大事なこともあるって話で。
今日だけでも充分すぎるくらい、楽しませてもらった。
だって、何度もマツキさんが目の前でギターを弾いてさぁ！！
ちちち近いよ！！！ 数センチで触れそうな距離で。
絶対いつも以上に前に出てきてくれてたと思う。
コヤマさんも何度もお客さんの方へ乗り出してきてくれたし。
死んじゃいそうでした。
幸せすぎた。
ありがとう。
そして、おかえりなさいスクービードゥー。
今日のライブのおかげで、
またしばらくはニヤニヤしながら生きていけますよ。
あー。逆襲Ｔシャツお金なくて買えなかった！欲しかったのに。
忘れよう。ライブのことだけ憶えていよう。
Return of The Funky 4〜ファンキー4の逆襲＠大阪バナナホール
セットリスト（たぶん合っていると思う順番）
1.勝手にしやがれ
2.茜色が燃えるとき
3.新曲
4.The Thing
5.最終列車
6.キミとオレ
7.風の恋人
8.サンセットグルーヴ
9.左胸のボス
10.Funky New Day
11.パレード
12.路上のハードボイルド
13.アフィルグ
14.OH YEAH
15.GET UP
E1.Little Sweet Lover
E2.夕焼けのメロディー
|
|
