渋谷、ロックデート。 |
| 2004年01月22日(木) |
昼、渋谷に行く。
友達（女）と2人でお昼ご飯食べて、だらだら喋ったりして。
夕方、映画「アイデン＆ティティ」を一緒に観にいく。
おもしろかった。
バンドというものの人間関係とか
主人公・中島の葛藤ぶりが生々しく。
切なくなってしまう。
スピードウェイはマギーが雑記で言っていたとおり
仲良さそうだったな。まとまってた。
自主的にスタジオ入って練習していたらしい。
マギーはずっと「もう俺はドラマーだ」ぐらいの勢いのことを
クランクインあたりからずっと言ってたし。
ライブシーンもなかなか。
大森さんのベース…ああいうベーシストいたら惚れるわぁ。
弾いてる姿といい、ちょっとバカな一面といい…たまらん。
麻生久美子の女神っぷりもすごかったなぁ。
でもまぁ、なにしろ主人公の峯田が良かった。
ゴイステはラジオとかで聴いたことある程度なんだけど
良いカオしてた。ハマってた。
脚本がクドカンなんだけど
見終わる寸前までそのことを忘れてた。
いわゆるクドカンワールドな作品ではなかったので。
けど、ボブディランの扱いの可愛らしいとことか
モノローグのやり方が宮藤さんって感じかなぁ。
トモロヲさんは役者さんとしてとても好きだけど
監督としても今後注目しなきゃいかんね。
次回作あるかわからんけど。
監督脚本メインキャスト、
すべてバンド経験者にこだわっただけのことはある。
という作品だった。
端役で有名俳優がチラっと出てたのも面白かった。
見終わって、渋谷チェルシーホテル。
ホテルという名のライブハウス。
友達の友達が出るというので、一緒に行ってみた。
初めて行くチェルシー。
ホテルのロビー風の、珍しいタイプのライブハウスだった。
会場は狭いものの、お客さんも少なく。
30人…もう少しはいたかな。
真ん中には人がいなくて、みんな遠巻きに見てる感じ。
私たちも後ろで観ていた。
出演バンドは（出演順）
KIM FRIDAY
-marrid
The Students
マミミフォークソング
acoustic girl
遅れて行ったので、1組目は観ていない。
2組目は、男性ボーカルで、あと女性2名の3ピース。
珍しい編成だなぁと思いつつ。曲はポップな感じ。
登場SEが、「アイデン…」の曲で笑った。タイムリーすぎる。
まだバンドとして固まってない感じがした。CD-Rをもらった。
3組目は、女性ボーカル、あと男性2名の3ピース。
一曲目が奇想天外な曲で…笑っていいのか悪いのか。
あとはわりと普通の曲だったんだけど。
和モノっていうか。GO!GO!7188みたいな。ちょい違うけど。
MCとのギャップがおもしろかった。
4組目は、うって変わって静かなフォーク。
もわ〜っと眠気の世界にいざなわれそうになる。
5組目、トリは男性4人組。
イントロが鳴り始めた時はNANANINEっぽいかな？
と思ったんだけど、ボーカルが全然違ってた。
声が細くてギリギリな感じ。アートとかに近いかな。
ベースとギターがベキベキ鳴ってて
…それは良かったんだけど
ボーカルがかき消されぎみで少し残念だった。
今日出てたバンドの中では一番良かった。
あ、1組目は観てないけど。
たぶん今日の人たちは、私と同じ年くらいだろう。
全員がプロミュージシャンを目指してるか知らないけど。
でも何人かの人たちはきっと
「アイデン…」の中島のようにバンドが好きで
音楽が好きで、バンドで生きることを考えているんだろう。
私もなにか真っすぐに、進んでいきたい。
今はちょっと気力を失いぎみだ。
べつに、悪い意味ではなくて。
帰りに、ちとせ会館にできたラーメン施設で
（何軒かの店が集まっているとこ。うどん屋もある）
博多ラーメンを食べる。
夏に博多で食べた店の支店だったんだけど
東京スタイルな味だった。博多のが濃かった。
どっちも美味いから良いさ。まんぷくぷー。
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