音楽番組を語っちゃう。

2003年12月08日(月)
うとうと眠気が頭を重くする一日。
ゼミで他の人の発表聞いてる途中に一瞬寝たのはまずかった。
15人の少人数の中で寝るのはさすがに失礼すぎよね。

帰宅して、少しだけ寝ようと思って
ケータイでタイマーかけて寝たのに起きたら22時少し前で。
『HEY×3』見逃した〜!
と、めっちゃ焦ったけど兄がビデオ録ってて助かった。
スネオさん2回目のご登場!わー。
最初に出た時のVTRもほんのちょっと流れて。
あの時よりはだいぶまともに喋ってたのでは?
ワルなスネオヘアー。
ここんとこ押してるよね、ワルキャラ。
しかし、「松つぁん」って…おもしろすぎ。
ゴールデンタイムで「ロックなめんなよ」の台詞が聞けるとは!
かなり嬉しかった。
歌のシーンは、PVで使ってるアニメが後ろで流れてて
良い演出効果だな〜と思ってたんだけども
相変わらず曲はバッサリカットで寂しかった。
でも、番組の構成がまた昔みたく戻ってきたよなー。
クイズとかやって、出演者を2週にかけて使うのは
どうしても嫌なシステムだと思ってたから。
トーク→歌っていう自然な流れも復活したし。
うんうん。良い傾向じゃないですか。

最近、Mステも楽曲のカットが少なくなってきたり
っていうのを感じるし。
逆に、ポップジャムとかFUNとか
今まで正統派路線だったのがだんだん崩れてきてるかな。

音楽番組に関しては、
CSの音楽チャンネルの方が充実してるわけだから
その辺の専門性はそっちに任せて
地上波は多くの人が見ている点を利用できる
ミュージシャンを知ってもらうツールとしての
役割があれば良いと私は思ってる。
一般視聴者にとっては
20時とかから曲ばっかりの番組も退屈だろうし
ある程度バラエティ要素を含んだ方が見やすい。
アイドルとか、そういう要素を必要としている
歌い手さんもいるわけだから。

音楽番組だから、ミュージシャン主体で
楽曲を届けることを忘れてはイカンと思うよ。
その意味で、この前までのHEY×3は良くなかった。
歌のシーンにもテロップ入れすぎてたし。
今ゴールデンで一番バラエティに近い音楽番組は
「うたばん」で、トーク場面が過剰だけど
あの番組は歌のVTRには意外と手が込んでる。
美術セットがかっこ良かったり
斬新な撮り方で驚かされることも多い。
まぁ、番組自体そんなにいつもは見てないけど。

適度なトークと歌シーンのバランスの良さで
Mステが長寿番組なのかなーって感じです。
洋楽アーティストもゲストに呼んだり、
話題性の高い人から新人まで出してる
そのへんの、やっぱりバランスが良い。
生放送っていうのもライブ性があるし。
スタンダードなのが続く理由ってやつですか。
老舗的な。

…なにをこんなに語ってしまったんだろか。

語りついでにまだ言っとくか。
だからね、地上波に関しては
もっと気軽に出られる音楽番組も必要だと思う。
今は、うたばんにしてもHEY×3にしても
おもしろいことができるキャラが求められすぎて
だいたい同じゲストが多いじゃない。
番組もゲストを選ぶし、
ミュージシャンも番組を選んでしまうと思う。
地上波番組に出ないミュージシャンいっぱいいるでしょ。
視聴者への敷居を下げたつもりで
ミュージシャンに対しては敷居を高くしちゃってんだよ。
出る側が素直に出られて、宣伝ていうか、
アピールできる番組があれば良いんだけどなぁ。
良い曲はやっぱり多くの人に知って欲しいもの。
テレビってメディアは特に大衆性が強いから
いろいろ厄介だけど
広い伝達性と情報量は絶対あるから。
うまく双方の利益が生まれるような在り方を
もっと目指して欲しいなぁ、と思うのです。

全部が全部そんな理想で成り立つわけないからね、
どっかにひとつそういうのが在ってくれれば良いなーと思う。




↑押すと変わる投票ボタン

なにか良い方法ないっすか?




前の日 もくじ 次の日 pd / mail / MY+ / A+

Design : maybe / Illustration : ふわふわ。り