すべてを抱いてゴー。 |
2003年06月21日(土) |
昨日の夜の続きをもう少し。 (今日は夜更新が出来ないので、昼に書いてます。 昨日分を読んでいない方は読んでもらえると嬉しいです)
ほんとにねぇ。 今になってあんなライブが観られるとは。 あ。以下またネタバレ的になるので ツアー行く方は読まないことをおすすめいたします。 新鮮な驚きを味わってもらいたい。
メジャーのプロミュージシャンというのは 新曲のCDが出て、ライブをして、っていうのが一般的スタイルで。 たまにライブで新曲2,3曲聴くかな〜ぐらいが普通でしょう。 それなのに昨日は新曲5曲以上。 (昨日のセットリストで「?」を付けたのは英詞らしき曲) リリースの前にライブで新曲をたくさん演る。 既存の曲のほとんどが3年以上前のもの。
これは何か意図的だとしか思えないでしょう。
もちろん素直に嬉しかった。 新曲聴けたのも、昔の曲がナマで聴けたのも。 私はライブ行き始めたの遅かったし、 「永遠の隙間」とか「手のひらの上」とか。 うわああ!って舞い上がってしまう感じに嬉しかったさ。
でも素直にスルっと流せないものを感じずにはいられない。 余計な勘繰りだってのはわかってる。
『覚醒』 『退屈の花』の曲というのはすなわち このバンドがまだ「健康体」だったころの楽曲。 デビューしたころの、何も問題を抱えていなかったころの曲。 それらと、現在の新曲とで構成されるライブ。 田中和将はいつも言う。 「過去も全部ひっくるめて生きていくんだ」 まさにそれ。 過去と現在。 何も忘れない。なかったことになんかしない。 そしてこれからも進み続ける。立ち止まらない。 ものすごく強いものを感じた。 なんというか、語彙のなさに情けなくもあるけど 惚れ直した って感じかな。 やっぱり私のHOMEはバインだな、と。 どんどん聴く音楽の数も種類も増えてるけど マイホームには、アホかっこいいおっさんたちが居る。 ええ。せいぜい振り落とされないように私もがんばりますよ。
ほんとなのかしらー。 あんたも好きねぇ。笑
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