ポッピンギャラリー。

2003年06月01日(日)
ロクガツ。
ロクガッツ。
ロックガッツ。

今日は一歩も外に出てない。イエス。ひきこもりん。
いいとも増刊号を見た。
ジョンB−!鎌倉の重さに負けないで!うはは。

ようやっとヘルマンの新譜を聴いた。
『POPIN' GALLERY』という名の7曲入りミニアルバム。
1回聴いてみての感想としては。
聴き終わってすぐ『SIX PACKS』を聴きたくなった。
メジャーの1stアルバムね↑。
私がヘルマンを知ったアルバムでもある。
ここから入っていったので、確かなことは言えないのだけど
『SIX PACKS』はヘルマン史の中では
結構な革命アルバムだったんではないだろうか。
メジャー第一弾ということもあるけど。
いわゆるヘルマン色の「変態色」こそ薄いものの
短い曲で駆け抜けながら途中で泣きの要素も忘れない。
狂気と哀愁と優しさと。
アルバム1曲目である「言葉の果てに雨が降る」において
その全体像をはっきりと予感させてくれている。

私は個人的に「言葉の果て…」をかなりの名曲だと思っている。
岡本さんは、もうあのような曲を書かないのだろうか?
曲ってのは書こうとして、そうできるものじゃないだろうけど。
うーん。

『POPIN' GALLERY』を聴いてから
『SIX PACKS』を聴きたくなってしまったのは、
決してマイナスの落胆から発した衝動ではない。
思い出したのだ。
『SIX PACKS』を初めて聴いたときのこと。
なにか新しいものに出会った感覚。それを。
けど、やっぱりちょっと足りないかな。
もっとガツンと叩きつけて欲しい。
「平床が抜けたらダメになった」なんかじゃなくて。
岡本さんには、もっとパワーがあるはずだよ。
「言葉の果て…」のような曲じゃなくても良い。
無理に楽しい曲なんて書いてくれなくて良い。
うーん。なんていうんだろう。
岡本洋平の、Hermann H.&The Pacemakersの、
底力が見たいな。

火曜日は渋谷タワレコでインストアライブだ。
底力…は無理でも、そのカケラを少しでも逃さないように
体感してきたいなぁ、と。

ヘルマンについてしっかり書いたの久しぶりかも。
ポッピンをMDに落とすついでにSIX PACKSと
夜星のマキシシングルを同じディスクにダビング。
明日の朝はこのディスクで通学だー。




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この一言で「岡本天才!」って思ったもん。
ほんとこの曲は名曲だと思うよ。
めずらしく詞が文語っぽいし。素敵です。




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