JAPAN CIRCUIT vol.11 |
2003年04月13日(日) |
Rockin'on主催の月イチイベント。 私にとっては多少いわく付きのイベントでもあるわけだが 参戦するのは今回が初めて。 場所は、取り壊しが決定している赤坂BLITZ。
今日の出演者(出演順) HEESEY WITH DUDES dtroit7 Hermann H.&The Pacemakers TRICERATOPS
開演時間20分くらい前に開場着。 定刻18:30、ステージ上にJAPANの兵庫さんが登場して挨拶。 出演アーティストの説明なんかも少しして。
その後しばらくして一番手HEESEY WITH DUDESの登場。 自称「ピチピチしてない新人バンド」さん。 イエモンのベース・ヒーセさんのユニットだ。 やー何しろ衣装に目を奪われるね。 基本的に革とシルバー。ギラギラ。 ギターの人、素肌に革ジャン着てたもん。いかにもロックンロール。 ヒーセさんのベースかっこよかった。 ていうか「今日が30代最後のライブなんだよね」って! それが一番驚いた!すごすぎだよ! これからもずっとあのままでいて欲しい。まさにロックンロール!
お次は、ピチピチしてそうなdetroit7。 女性ボーカルの3ピースバンド。 つい先日Vewsicでこのバンドを見て、度肝抜かれた経験有り。 なにしろ見た目と音のギャップが激しすぎるというか。 ボーカルがね、カフェでお茶でも飲んでそうな格好してんのに ギターを弾き倒し髪を振り乱しながら渋い声で歌うの。 目を疑うほどのオトコマエぶりなのさ、音は。 上のリンク先で試聴もできるようなので、興味のある方は是非。 英語の曲と日本語の曲、両方やってた。 やーほんとに人は見かけじゃないね。 実物はもっとすごかった。迫力が。
次はヘルマン。 今日のセットリストは Runaway Song/アクション/PINKIE'S ROCK SHOW クラッシュ/言葉の果てに雨が降る/RIGHT SOLUTION 東京湾/ROCK IT NOW!/あまつゆのバラード(全9曲) 平床さんが抜けてから、観るのは2回目。 曲のアレンジがだいぶ変わって、まだ聴き慣れない部分もあり。 今までよりキーボードが前面に出てきてる感じがした。 まだやっぱり平床さんの歌声がないと寂しい部分は大きい。 今日のウルフはナイキのタンクトップを着て、絶好調。 お客さんの方も好調に盛り上がってて楽しかった。 やっぱりヘルマンは向こうもこっちも楽しもうとして 作り上げている感じが一番だ。 もっともっと試行錯誤して、もっともっと楽しいライブを これからたくさん作っていけるんじゃないかという気がする。 今月23日のLOFTのライブも楽しみだ。
トリはTRICERATOPS。 きたよーついに。初めてのトライセラですわ。 実はトライセラ結構好きで聴いてた時期もあって。 まぁバインファンならそういう人も多いかと思うけども。 だいたい1998〜2000年ぐらいのあたり。 貧乏高校生の私は、CDを買うお金がないので 気になる曲はNHK-FMの「ミュージックスクエア」の放送から テープに録音して聴くということを日常的にしていた。 その時よく録音してたのがトライセラ・くるり・イエモンなど。 (バイン・ゆず・スピッツはアルバムだけ買ってた) そして今日、初の生トライセラ。 イベントだからなのか、シングル曲をいっぱいやってくれて、 私はもう大変な状態に… だって「Raspberry」だよ?!ぎゃーっ。 ゴシックリング、GOOVE WALK、ロケットに乗って…! CDも持ってないくせに歌詞覚えてるよ私。感激の連続。 一番すごかったのはMCの後にやった曲で、名前は知らないけど 曲の間奏部分を、かなーり長いこと弾き倒してた時があって。 しびれました… なにあれ。本当に3人だけかよ!ていうくらいすごかった。 曲が終わっても一人で「すげーすげー」って言ってました。。 バンドとして最小の形態を取りながら あそこまでガッチリしたものを見せられるとなぁ。 コーラスもしっかりしてるし。良いよなぁ。 別にサポート入れるのが悪いことだとは全然思わないけど。 3人だけでも、あんなに出来るんだなぁ…と、改めて感動した。 あー楽しかった。すごいね、かっこいいね。 新曲もやってくれちゃったし。お腹いっぱいすぎる。 テープを繰返し聴いてた時代の自分が甦ってきた感じがした。 なにしろ「Raspberry」が…ああもう。嬉しかった。
そんなわけで、帰りは雨に打たれたけど気分はホカホカ。 明日からいよいよ授業が始まるけれど、がんばんなきゃな。 今から時間割見直して、遅刻しないように気をつけます。
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