GQ06ワンマン@高円寺GEAR |
2003年03月23日(日) |
GQ06のワンマンに行ってきた。 その名も「ハイキングワンマン」! えーっさほいさっさ。 早く入って待つのも嫌だったので、駅前商店街で暇つぶし。 さすがに都心に近めのとこは商店街も大きいわ。
18:30過ぎに高円寺GEAR入店。 メール予約をしたので、チケット代を払ってドリンク券をもらう。 その時「ビールとジュースと水どれにします?」と問われ、 何でそんなこと聞くんだろうと思いつつ、ジュースと答えた。 後でわかったけど、ソフトドリンクのみおかわり自由なの。 水はボトルで、ビールは券を回収されるけど、 ジュースの人は券を見せればOKという。 感動して2回飲んだよ。結構あるシステムなのかしら。 フロアは天井も低くて余計に狭く感じた。 ステージとフロアにもほとんど段差がない。 開演までずっと後ろの壁に寄りかかって待っていたので お客さんでフロアが埋まり始めると、前が何も見えなくなる。
19:20ごろ、開演。 今日の詳しいセットリストは覚えてないけど オフィに載ると思うので後ほど貼ります。 たぶんCDになってる曲は全部やったと思う。
まず一発目の「夏猫の掟」で、テンションが上がる。 メンバーの姿が見えないのは寂しいので前に行ってみた。 しばらくして気が付くと、 すっかりメンバーが見える位置まで前進してきていた。 なにしろメンバーも客(特に前列)もテンション高い! 男も女も関係なくジャンプしたり腕挙げたり踊ったり。 背の高い男性は天井に手がついてたもんなぁ。 体当たりされた時は、すっごい痛かった…
本日は2部構成ということで、途中で20分休憩。 この時、2杯目のドリンクを頂きました。 第2部はPGさんのアコースティックタイムで幕開け。 彼らのライブはいつもアットホームなんだけど 今日はライブハウスでのワンマンだけあって その「ファミリー感」が、いつもより濃かった。 お客さんと冗談言い合ったりとか。笑顔笑顔。 終盤はオーバーヒート状態でガンガン進む。 (実際モニターにトラブルも起こってたし) PGさんが天井のパイプを伝ってフロアまで出てったり。 まるでお猿さんのように天井にぶら下がってんの。技あり。 歌ももちろん良いけど、なんたってバンドの音が好き。 2つのギターとベースとドラム。 リズムがバッチリ合ってて気持ちがいい。 「虹色景色」が、とにかく素晴らしかった。
「アンコールもう1回やってよー」と言う客の後ろを ドラムのTAHさんとPGさんがスタコラ歩いて行ってしまった。 「オイオイ!」とツッコまれつつ、そこで終演。21時過ぎ。 アンケートを書いて、会場を後にした。
高円寺の商店街の明かりは、とても目に眩しかった。 さっきまでの熱さが幻だったかのように 身体の中が一気に冷たくなっていった。 頭にはまだ、ぼんやりとGQの残響が鳴り 私は耐え切れずに、今一番大事な音楽をムリヤリ耳に押込んだ。 ズルズルと、情けない足取りで帰ってきた。
ライブは悪くなかった。 今日は私の調子がイマイチだったのがいけなかった。 無理をするのは良くないんだな。 心の中が、カラッポになってしまったみたい。
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