人として。

2003年03月06日(木)
昨日に引き続きママラグの話をしたいと思う。


山田さんに代わり豊田大雄さんという新ドラマー。
田中さんは「チェンジしました」と言って紹介し
何事もなかったかのようにライブは行なわれたとのこと。

正直言って、私のママラグに対する熱は
去年の9月に発売された1stアルバムを聴いてから下がっていた。
アルバムの、ライブと違いすぎるドライな音に馴染めなくて。
彼らの意図というか方向性というか、そういうものが見えず
聴き始めた当初より惹かれる強さが弱まっていた。

そんな理由と、
まだ新メンバーを迎えたライブを見ていないという現実味のなさ
あとは「またか…」という気持ちもあって
さほどショックは受けていないというのが正直なところ。

でも、ママラグの曲、ライブが好きだという気持ちは変わらない。
脱退もメンバー交代も、彼らの望む道であり
それがバンドの今後に良い意味で作用するはずだと
信じていたい気持ちは充分にある。
それは、ここ数ヶ月私が何度も考えてきたことと同じだ。
バンドが様変わりするのは、決して悪いことじゃない。

けどさ。
いきなりライブで「チェンジしました」。
公式サイトでもプロフィールの名前入れ替えただけ。
メンバーチェンジに対する報告も説明もないなんて。
それはちょっと、ないでしょう。
音楽さえ良ければそれで良い。
っていうことなんだろうけどね、彼らとしては。
でも「音楽」である以前に「人間」なんだから。
MAMALAID RAGという人間の音楽を愛している人たちに対して
その気持ちにも配慮してあげて欲しいと思った。

昨日のライブを「今年初のママラグライブだ!」と
意気揚々として楽しみにして行った人たちの
ショックを考えると、やりきれない気持ちになる。

今後、何らかの説明がなされるかどうかわからないけど
もう少し待ってみようかと思う。




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