ライブビート。 |
2002年11月21日(木) |
お誘い虚しく結局一人で行ってきた。 NHK-FMの『ライブビート』公開録音。
場所はNHK放送センター505スタジオ。 集合場所がわからず、うろついてしまった。 ちょっと時間も早かったので NHKホールの方へ行ってみたら 今日はaikoのライブが行なわれるらしく たくさんの人が中へ入っていった。 私は危うくチケットを売りつけられそうになった。 違うよ。 私は今日はドゥーを観に来たんでい! と。 集合場所へは、警備員さんに道を尋ねていた お姉さん達の後ろを尾行して辿り着くことに成功。
505スタジオというところは、 どう見てもロックのライブをやるような空間ではない。 客席のない講堂のような、 ちょっと立派な施設の音楽室みたいな。 天井は高くて、床はじゅうたん張り。 ステージに高さはなく、奥行きだけはある。 そしてたくさんのマイク。
じゅうたんに座り込んで待っていると 係りの人が現れて「前説」を始めた。 そこで ・今日はドゥーが先に演るということ ・3年前にドゥーが出た時、客は引いていたということ ・もう一組の出演者the youthは仙台出身だということ ・そしてthe youthの中には2児のパパがいるということ などが告知された。 余計な情報まで満載のオモシロ前説だった。
18:30。 スクービードゥー登場! 1曲目は「勝手にしやがれ」 いつもならば、これでテンション全開になってしまうが 今日はちょっとノリづらい。 やっぱりこのスタジオの空気がどうも。 照明とかないし。 一応、暗くなってはいるものの、 ステージに向かって「電灯」がついていて それが妙な明るさを放っている。 今日のセットリストは↓ ・勝手にしやがれ ・真夜中のヒーロー ・The Thing ・冷戦 ・Get Up ・Decenmber Song ・ゆうべあのこが ・最終列車 ・Oh Yeah! ・アフィルグ ・路上のハードボイルド ・夕焼けのメロディー
たぶんこの順番で合っていると思うけれど。 自信がないので番号は書かずに。 いや〜しかし。 往復ハガキの代金100円だけで こんなにオイシイ思いをしちゃって良かったんだろうか。
先にも書いたとおり、 最初はスタジオの空気に馴染めずにいたんだけれど。 そこはスクービードゥー。 私としては「ゆうべあのこが」の前MCの 「喜びも悲しみも歌にして刻め16ビート!」 というコヤマ語録で吹っ切れた。 ギタープリンスは今日もかっこいいし。 こりゃもう踊らない方がアホだという話で。
しかし本日もスター・コヤマ氏はお怒りです。 「NHKだからってビビってんじゃないぜ!」 「女子の声しか聴こえねえぞ!」 「お前らが今やれるかやらねえか聞いてんだよ!」 あおるあおる。 特に、盛り上がりに欠けていたジョーくん側に (私はもちろんギタープリンス・マツキさん側) 向かって身を乗り出し、指をさして。 「なんなんだお前らは!×▲◇◎※@!!」 音がこもって何言ってるか解らず。 でもウケてた。 詳細はオンエアでチェックだぜ、エビバデ!
特に、新曲の「路上のハードボイルド」 「真夜中のヒーロー」「冷戦」の3曲は最高だった。 力強く歌い上げるコヤマシュウの姿が… 終わりの方は特に楽しくて。 マツキさんの笑顔も全開! ぐはあ!そうこなくっちゃあ! モビーさんもジャケット脱いで、頭ユサユサ。 (バインの「マダカレークッテナイデショー」の 「♪アフロアフロアフロ〜〜」を聴くと 毎回モビさんのこと思い出しちゃうのよね) ジョーくん、あんま見えなかったんだけど 今日も痙攣がイカしてたぜ。
例えスポットライトを浴びていなくても スクービードゥーはいつでもファンキー。 楽しさと幸せと少しの切なさに 心奪われる私たちの想いは きっと電波を通じて日本中に伝わることだろう。 だって、その想いを運ぶのは スクービードゥーの音なのだから。 …なんつって。 ちょっとかっこつけてしまった。
the youthもちゃんと聴いてきた。 名は体を現す。 たいへん若いパワーに溢れる4人組だった。 ブルーハーツっぽい感じがしたかな。 MCで「何を話して良いかわからない」 とボーカルの人が照れていたのが可愛かった。 頬が赤くなってたし。 しかし「青春時代」というシングルの C/Wが「我が子へと」っていうのはスゴイな。 青春謳った後に、子供への愛を熱唱しちゃうんだもん。 パパは強し。 結局、誰が2児のパパだったんだ。 やっぱりボーカルの人かな。
この日の収録の放送日は the youthは12月4日 スクービードゥーは12月11日 23:20〜24:20まで。 ライブビートのサイトはこちら。
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