学生の本分。 |
2002年07月18日(木) |
朝からScoobie Do の『Get Up』を聴いてかなりイイ気分。 うへぇ。 これは良いものを買ったね。 でも5曲は物足りないぜ。 インディー時代のも手を出そうかしら。 でもヘルマンもあるし。 悩む。
試験期間中の大学生というのは、情報収集に懸命だ。 ノートの貸し借りだの、先生によっての傾向と対策だの。 まぁ私もその一部ではあるけどさ。 たまに「お前何の為に学校来てんの?」ていう奴がいる。 私だって、そんなに真面目じゃないけど。 そんなに興味ないんだったら学校来るなよ。 高い学費払ってんだろうが、と思う。
実習の授業でそういう男が一人いて。 この間まで一緒のチームだったんだが。 バイトが忙しいだかなんだかで、あまり学校にいない。 実習って準備とかいろいろ授業外の時間を使う。 班で集まったりすることも何回もある。 でも、そいつは学校に来ていないから集まれない。 そいつの穴埋めを誰かがすることになる。 初めからそんなことは解っているはずなんだ。 この専攻コースがチームプレイなのも、 授業外の時間が必要なことも、全部。 それに参加できないんだったら、別の専攻を選べ。 本気でそう思った。 生活が苦しくてバイトばかりしてるわけじゃない。 バイトじゃなくて、ただサボってるだけの時もある。 そういうことを、平気で軽々と言ってのける。 その態度こそ気に入らないのだ。
「なんのために学校来てるの?」と聞いたことがある。 「卒業するため」だと、そいつは言い切った。
何も言い返さなかった。 班の他のメンバーも、彼には信用をおいていない。
私がもうひとつ悔しいのは、 彼が目標のないダメ人間ではないということ。 以前聞いたのだが、会社を興すのが夢だという。 私にはそんな明確な目標などなにもなく とりわけ頑張っていることもないのだ。 そいつが、フラフラしたダメ人間ならば もっと軽蔑できているところなのだが。 私にない目標を持っているところが 少しばかり羨ましくて、余計に腹が立つのだ。 学校に来なくて人に迷惑かける奴より 自分が劣っているような気がするのが、嫌なんだと思う。
まだ学生生活は続くし、 まだもう少し、私も先に進めるような気がする。 いや、そうあって欲しいな。 他人事みたいな言い方だけど。
|
|