SWEET LOVE SHOWER 2002。

2002年05月26日(日)
見ちゃったー。
SWEET LOVE SHOWERのライブストリーミング。

もちろん今日の目当てはGRAPEVINE。
…と、ここまで昨日と同じ書き出しをしてみたが。
嘘である。

後半観てない。
理由はふたつ。
ネットの中継状況が、昨日と比べて酷かったことがひとつ。
初め128Kで観てたら、音が15秒毎ぐらいに止まって
映像も固まりっぱなし。
耐えられず56Kに切り替えてみたものの、あまり改善されず。
音もガリガリと割れていたし。
観ててイライラしてしまった。

もうひとつは、個人的感情。
10日の夜と全く同じ感情が私の中で、いっぱいになった。

「私はこんなところで何をしているんだろう」

そういう想い。
カクカクと時折止まる映像の中で、西原誠が演奏している。
割れる音の中で響いている重低音は、彼が奏でている。
頭が、どうにかなりそうだった。
ずっと望んでいた4人のあるべき姿を、目で確認して
私は、やっぱり、その場に居られないことが悔しくて。
「ふれていたい」のイントロで、画面を閉じた。

両手を挙げて登場した西原誠と
それを心から歓迎する、大阪城野音のお客さんの声。
その時点で、私はもう、苦しかった。

つくづく心の狭い人間だと思う。
どうして「ああ良かったなぁ」って、素直に喜べないんだ。
私はもう知っているからなんだ。
私はバインの音楽から、たくさんのものを得ていて、
それの、恩返し…って言ったら変だけど
私たちから彼らに何かが与えられる場のひとつは、
ライブだと、私はもう知ってしまっているのだ。
客が楽しむことで、彼らも何かしらのことを得ている。
時間を共有するとは、そういうことで。

私は、4人と時間を共有したかったんだ。
こま切れのネット中継なんかじゃ、満足できないんだ。
だから悔しかった。
JCに行けなかった、あの夜と同じ気持ちだった。
泣きたくなるくらい。
私はもう限界だ。
ただただ情報が入ってくるだけの生活では、耐えられない。
あと、2週間。
あと、2週間。


そうそう、あとひとつFM802さんに物申す!!
ライブレポート。
「リーダーの西原さんも復活して、そのパワーを
存分に発揮してくれました。」
っていうテキストの書き出しのくせして
何で3枚の写真の内、リーダーがどこにも写ってないんだよ!
意味ないじゃないの!
リーダーの西原さんが、写真のどこにもいないじゃない!
田中さんばっかり。
頼むよまじで。なめんなコラーー!
…BBSにカキコんだろうかな。(迷)





前の日 もくじ 次の日 pd / mail / MY+ / A+

Design : maybe / Illustration : ふわふわ。り