ロック・イット・マン誕生!! |
2002年05月19日(日) |
行ってきたぁ! Hermann H.&The Pacemakersライブ in SHIBUYA AX!
去年のツアーファイナル以来、2回目のライブは 同じAXで行われた。
つまり一度は行っている。にも関わらず、ちょい道に迷う。 なんか知らんがパルコ周辺を一周してた。
開場時刻丁度くらいにAX着。 中に入った時には、かなりお客さんも詰まってて。 すでに熱気が感じられた。 平床さんのマイクが正面に見えるような位置へ。 女子多いな、という印象。
今日は一人でのライブ参戦。 開演までの時間が恐ろしく暇。 今日の一曲目が何か、勝手に予想。 「BEAT MANIA」か「Come on,Ha!!」かなぁ、ということに。 退屈な時間を、そんなふうにやり過ごし いよいよ開演!! 一曲目は…「Come on,Ha!!」だ! わぁい、あたりー。 と喜んでいるスキもなく、押寄せる人波。 ずずずーっと右手側に動かされてしまった。 ものすごい、もみくちゃになって初っ端から汗だく! こんなスゴイ状況のライブ初めてだぁ〜〜! と悲鳴をあげつつも、私のタガは外れた。
一人なのを良いことに 跳ねる!跳ぶ!叫ぶ!拳をあげるぅーー!! 完全にキレてしまっていたと思う。 もう他人の汗とか足踏まれるのとか全く気にならない。 それぐらい楽しさが勝ってた。
気付けば私はド真ん中のところまで来ていた。 最初に居たところより、メンバーの様子がよく観える。 「夜には星と音楽を」で、ステージの壁が星一面になり 岡本さんがスポットライトを浴びて熱唱し、素敵。 しかし私はここで、もっと素敵な人物を発見。 今日初めてプレイする姿を観た、ドラムの梶山さん!! もう、かっこいいの。 パワフルに演奏する姿がっ。 そして時折見せる笑顔がっっ。 完全にヤラレたね。 そんなことを考えていたら、曲終わりで 梶山さんがフツーにTシャツを脱ぎ去ったのだ。 私は一人でどうしたらいいんだって言う位ドキドキした。
メンバーもお客さんも、皆楽しそうだった。 すごい勢いだったし。 見せかけだけではなく、 皆が一個になろうとしているという感じがした。
アンコールも2回やってくれて 終わりたくない気持ちが、繋がった気がした。 ウルフと岡本さんがダイブしてたけど届かず残念。
岡本さんが最後の方のMCで 「今日こんなに沢山の人が集まってくれたのは奇跡だ!」 と言った。 それなら、私たちがヘルマンの音楽に出会えたのも 「奇跡」だということのように思う。 そして今、こうして同じ時間を共有できているということは 奇跡的かもしれないけど 限りなく現実であり、とても素晴しいことなのだと感じた。
2時間弱の激闘が終わり、 皆汗だくで、少しずつ身体は冷えていくけど 心はすっごく熱くなっていたんではないかな。 こういう時、一人でライブ行ってるとつまらない! 熱さを分かち合う人がいないから。 その熱はすべて、アンケートに託してきた。
ポケットに入れていたチケットの半券が 汗でフニャフニャになってたのなんて初めてだ。 激しく楽しく素敵な時間をありがとうね、ヘルマン。
さて。 終演後、どうしようか迷ったけれど 私はタワレコに行った。 バインの新曲先行試聴をやっているから。
ヘルマンの興奮のまま、新曲を初聴きするのは 気が引けたのだが。 また渋谷に来る用事もないので 貧乏根性で、聴きに行くことにしたのだ。
本当は先にも立寄ってたけど、 その時は先客が長居していて全然聴けなかったのだ。
でも今度はブースが空いていた。 そわそわしつつ再生。 なっ。 噂通り。 何この爽やかさはっ。 「ナツノヒカリ」って、 タイトル通りに無茶苦茶爽やか且つ甘い! これは、ひょっとすると…上手くいけば売れるかもね。 そういう感じ。 ライブで聴くのを楽しみにしよう。 詳しい感想はまだまだ、それからでしょう。 試聴機って音悪いし。
今日は渋谷で音楽三昧。 明日はきっと筋肉痛(この時間まで起きてたら寝不足も) だろうけど、ものすっっごく満足した!!
こんな一日で私が強く想ったのは 「やっぱりこの人たちの音楽がなかったら生きていけない」 ということ。 そういうこと。
|
|