謎は解いてもいけないし
歩道の信号が赤になった頃に、両足が不自由な青年がバランスを取るためのカートを押しながらゆっくりと渡り始めました。信号の赤が見えなかったのか。歩行者は他に誰もいない信号をひとりゆっくりと。けれども、その青年が歩道を渡り終えるまで。信号は青のはずの両方の車線の車はどれも止まっていました。そして一台もクラクションを鳴らしませんでした。生き馬の目を抜きそうな池袋の交差点で。信じられないことに、またまたお葬式…。東京の斎場は一週間待ち…。近親者三人目。この2月はきっと忘れない。