2005年10月01日(土) |
ぶち合わせ太鼓の古武術的気付き |
青森で古武術を応用した太鼓奏法講習会をやった、題材にぶち合わせ太鼓を用いた、この曲は太鼓を叩いて、すり抜けていくという、大変だけど楽しい曲だ、だんだんテンポが速くなっていく。 ここで気が付いたのは、古武術の【すり抜け】という技で今はバスケットボールに応用されている。 気付き まず床を蹴らないそして摺り足を用いる太鼓に当たる怖さを克服して太鼓を叩いた瞬間、これも怖さを克服して回る側にコケテ行くように膝を抜いて回転する。
この画像では中々解らないけれども、スピードをあげようとして、走ると不思議とテンポに遅れる、初動の動作で床を蹴ることが、前のめりになり、これでは太鼓は鳴らない・・・自分でやってみて気が付いた、忍者のようだと人にも言われた、まだまだ太鼓の世界で西洋的スポーツでやっているチームが多い、日本人が本来持っている身体操法を如何にして伝えて行くか?難しい問題だ。
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