新知庵亭日乗
荷風翁に倣い日々の想いを正直に・・・

2003年03月14日(金) Shinchanの事務所のそばにある歌碑

 Shinchanの事務所クオレディベロップメントは渋谷区の代々木八幡の近くで小田急線のそばです、そしてすぐ近くにこのような歌碑があります。


春(はる)の小川(おがわ)は さらさらいくよ
岸(きし)のすみれや れんげの花(はな)に
すがたやさしく 色(いろ)うつくしく
咲(さ)いているねと ささやきながら
 
2 春の小川は さらさらいくよ
えびやめだかや 小ぶなの群(む)れに
きょうも一日(いちにち) ひなたでおよぎ
遊(あそ)べ遊べと ささやきながら
 
3 春の小川は さらさらいくよ
歌(うた)のじょうずよ いとしき子(こ)ども
声(こえ)をそろえて 小川の歌を
歌え歌えと ささやきながら
作詞者 林 柳波   作曲者 岡野貞一 (文部省唱歌)
「春の小川」を作詞した「高野辰之」は明治9年(1876)に長野県で生まれ、
明治42年(1909年)から、この地代々木に住んでいました。
当時はまだ、小田急線も開通しておりません。
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/72479/diary.html参照

♪春の小川






原歌詞   高野辰之
 1 はるの小川は さらさら流(なが)る
岸のすみれや れんげの花に
においめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやくごとく
 
2 春の小川は さらさら流る
えびやめだかや 小ぶなの群れに
きょうも一日(いちにち) ひなたに出(い)でて
遊べ遊べと ささやくごとく
 
3 春の小川は さらさら流る
歌の上手(じょうず)よ いとしき子ども
声をそろえて 小川の歌を
うたえうたえと ささやくごとく
代々木5丁目バス停と、踏切りの間に細い道がある。この道が、川の跡。
 悲しい現実ですが、ふと目を閉じるとそれぞれの春の小川があるのではないでしょうか、え!今の子供達はこの歌を知らない!




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