【へたれ大学生日記】

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スキップ
2004年12月20日(月)

演劇集団キャラメルボックス2004クリスマスツアー、
北村薫原作「スキップ」を観劇してきました!

原作ファンの私は、正直、期待が半分と不安が半分で観に行ったんですが、
も の す ご い よ か っ た ! !
ここ何作かの中でも一番よかった!

以下は私のダイジェストつぶやき。
他人に読ませることをまったく考えない落書き同様なのでどうぞ飛ばしてね。


主人公が25年の時間を越えるシーン、もう飛ぶまいぞ、この蝶々…
不思議な群唱、雰囲気にあっていてゾくっとしました。
そのままダンスに入って場面転換するのもすごくいい!
花が咲くイメージなのか時間のトンネルを抜けるイメージなのか、とにかくあのダンス好きです。

小説の本文をそのまま抜き出して台詞になっているのは新しい形でした。
今回はそれがとてもしっくり合ってた。
2人の真理子が互いに動き互いに語る。
照明などでも工夫されていて小説のイメージを壊さず、それでいて作品に忠実で、本当にこれの舞台化を嬉しく思ったよ!

今回は2役を兼ねる人がほとんどで多い人で4役!
ももこ姉さんが圧倒的に光ってた!
女子高生の弛んだ口調に笑った…
「新田/まだら髪」ってどんなキャスティングだよ!とそれだけで笑いのとれる細見氏(笑)
たぶん不良役やってる方が地に近いのでは。
新田くんのはアローンアゲインを彷彿とさせました。
真理子の坂口さん、確かに若かった!
後説の時に「こうやってる間にも17歳からどんどん戻って歳をとってます」と言ってました(笑)
パパだったり先生だったり高校生だったりの西川さん。
台詞を一番変えまくってるのは彼。
成井さんが「小説の文章をそのまま台詞にしたい」と言っていたのにもかかわらず…
でもそんな西川ワールドが好き!
旦那さんおっかー、こと岡田達也氏。
いい先生だにゃあ。
私も個人教育受けたい。(え?)
ほかにも学生達は個性的で、
おかまバレー部員がいたり、
背が異様に高かったり、
どう見てもカタギじゃなかったり、
カツラのかぶり方がおかしかったりした。

書きたい事がまだまだたくさんあってまとまらないので後日キャラメルページにちゃんと上げます。
販売ブースに大森さんの姿を見付け非常に感激した。
美しいー!!



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