思うままに


福山雅治 PHOTO STAGE III −残響− at 長崎県美術館。
2008年04月08日(火)

写真ってすごいかも、と素人なのに思ってしまったあたしです。

新聞でもワイドショーでも、結構話題になってた福山雅治氏の写真展。
お母さんも興味があったみたいで、というか長崎に行きたかったみたいで(自爆)
見に行ってみようとお昼から出発。
まぁ、いいオトコの顔を拝めればいいかなと思って行ったんだけど。

もちろん、昔の福山雅治氏の写真を見て「若い!」とか、
「やっぱりかっこいいよねー」とは言っていたんだけど、
一番じーっと見ていたのは、軍艦島の写真。

ここは本当に人間が住んでいた場所なんだろうか。
今の廃墟から当時の生活が想像できない。
なぜ廃墟のまま残してあるのか。
そこには、やっぱり当時の魂が宿っているからなんだろうか。
じゃあ、なぜ今は無人島となってしまったんだろう。
この島を、福山雅治氏はどんなふうに見たのだろう。

また興味深く見たのは、福山雅治氏が撮った写真たち。

あたしが普段撮る写真はカラー。
この時期、桜も綺麗だし、巡る季節を彩る色を撮れるのはいいところ。
ただ、今日、ほとんどモノクロの写真を見ていて思ったのは、
あたしは色の美しさにとらわれていて、
表情とか、感動とかが薄れてしまっている所があるのかも、ということ。
あと、写しているのは風景や他人の表情なんだけど、
福山雅治氏の心の動きが見える気がした。
軍艦島の写真ではそれが見えなかったんだけど。あたしが圧倒されてて。

素人なりに感動した写真展でした。


⊂今日の曲⊃
HELLO / 福山雅治

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