思うままに


「重い」。
2003年03月26日(水)

彼から連絡がなくなって約1ヶ月。
シカトされてるのか、事故にでも遭ったのか。
いいかげんもやもやしてるのもイヤになってきたので、メールした。
結構、勇気出した。こんなので勇気を使いたくないけど。

「あたしのこと、キライだった?
 サミシイデス。」

20分くらいして、彼専用のメール着信音が鳴る。開くと、


Subject:重い


この時点で、本文は読みたくなかった。先がわかったような気がしたから。
でも、読むしかないし。手がものすごく震えてた。すごく読みにくかった。

「嫌いじゃないけど、…重い。
 千春はぶっちゃけ都合のいい女の子なんよ。
 言ったよね?千春とは付き合えないって。
 でも、そういう関係で(友達として)付き合いたくもないし。
 連絡しなければ連絡してこなくなると思ったけど、
 ちゃんと話さないとまずかったかな。
 うまく伝わらないなら、何度でも説明するが…」

みたいな感じ。
一応、まだこのメール残ってるけど、
あんまり見たくないんで、そんな感じ、としか覚えてない。

自然消滅を狙ってたんですね。
ちゃんと話してくれないとわかりません。
あたしは鈍感です。
こういうことは何度も聞きたくありません。
もう十分です。

「ごめんなさい」と返信した。

「謝らなくていいよ。俺が悪いんだから」

じゃあどうしたらいいのよ。

彼のメールを全部消した。
リダイアルも。グループ設定も戻した。

あたしは「都合のいい女」ばっかりだ。

⊂今日の曲⊃
今は昔 / 熊木杏里
(「あなたにわたしを癒すものがあるかしら
  ここにはそんなもの何ひとつないわ
  ひたすら夜をひとり越えて
  二度と戻れない 愛しき日々よ」)

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